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防災グリーンツーリズム宣言

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0057679 更新日:2008年10月23日更新

「第2のふるさと・新潟」、首都直下地震等の避難者100万人の受入を目指して

 日本列島は、災害列島とも呼ばれます。いつどこで起きるか分からない地震に加えて、近年、集中豪雨の頻発、台風等の大型化・強力化や生態系の変化等を感じることが多くなっています。地球温暖化の影響も指摘されるところです。

 私たちの新潟県においても2004年7月13日の新潟豪雨災害以来、中越大震災(中越地震2004年10月23日)、豪雪(2004~2005、平成18年豪雪2005~2006)、新潟大停電(2005)、中越沖地震(2007年7月16日)、2月24日冬季風浪被害(2008)等度重なる災害に見舞われました。

 これらの災害からの復旧・復興に際しては、全国そして海外の皆様より、暖かいご支援、ご協力をいただきました。被災者救援・支援に際しまして、きめ細かいサポートをいただいたボランティアやNPOの皆様、そして、被災企業の事業継続に特段のご配慮をいただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 この間、新潟県は、災害弱者への優先支援、被災時の食料と物資の確保、心のケアなど被災者が安心できる県民生活の提供、企業活動をはじめ様々な社会活動の維持といった問題への対応能力・防災力を強化してまいりました。県内企業等による防災用品やサービスの開発も進展しています。また、災害現場への電子地図の活用で、本県は、国際的に権威のあるSAG賞を京都大学、新潟大学、にいがたGIS協議会と一緒に受賞(2008)することができました。

 私は、これまで全国の皆様から頂いたご支援、ご協力によって培った経験を発信するとともに、いざという時にその役割を果たしていくことは新潟県の責務であると確信しています。

 現在、例えば今後30年以内に7割の確率で発生が懸念されている首都直下地震では、避難者は最大で約700万人とも言われています。
 
 新潟県は、国内有数の食料生産基地となっています。加えて、美しい自然、豊かな食、伝統的に引き継がれているコミュニティでの人と人との絆などに恵まれています。日頃から都会の多くの方々と持続的にグリーンツーリズムを通じ、それぞれの地域住民が相互に様々な交流を進めるプラットフォームを築き上げ、全国の皆様に愛される「第2のふるさと」を目指してまいります。
 そして、いざという時には、本県は、このプラットフォームを生かし、大災害に遭遇され困惑されておられる被災者の皆様に対して安全・安心を提供し、県内に100万人程度の受入れを目指す「防災グリーンツーリズム」を押し進めることを、ここに宣言します。

2008年10月23日 新潟県知事 泉田裕彦

本件についてのお問い合わせは下記にお願いします。

防災局 防災企画課 025-280-5716
農林水産部 地域農政推進課 025-280-5979
知事政策局 政策課 025-280-5084

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