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【三条】第115回にいがた県央マイスター塾(手彫り彫金体験コース)
木の葉のブローチづくり
第115回にいがた県央マイスター塾(手彫り彫金体験コース)の様子です。
- 開催日 平成29年11月4日(土曜日)
- 会場 燕市産業史料館 多目的ホール
- 受講者 3名
講師 大岩 信夫(おおいわ のぶお)手彫り彫金・彫刻マイスター
一枚の銅板を多彩な道具を使い、彫って、叩いて、切って、削って本物そっくりに作り上げていきます。
葉脈を鏨(タガネ)で彫っているところです。
カリキュラム
ブローチづくり
- 鏨(タガネ)で葉脈を毛彫りする※
- 周囲を葉の形を切る
- 裏表に模様を付ける
- 虫くいの穴をあける
- 木の葉に似せて形成する
※毛彫り(けぼり)とは、毛のように細い線を彫ることで、彫金の基礎的な技術です。
葉脈を鏨(タガネ)で彫ったら葉の外形をハサミで切っていきます。
他のタガネを使い葉の裏表にいろいろな模様を付けます。
木の葉に付きものの「虫喰いの穴」を開けていきます。葉の真ん中を丸く切り抜いたり、端の方を切り欠いたり・・・。
本物の木の葉にどんどん近づいていきます。
葉の反りや曲がりなどを形成して出来上がりです。作ったブローチは、マイスターが色付けや、ピンなどを付け最終仕上げをしてお送りします。
受講者の感想
「タガネの使い方など細かい作業を丁寧に教えていただきました」
「判りやすい説明で楽しく作ることができました」
「彫金の魅力が判りました。またやってみたい」 など