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【三条】県央地域の救急医療について
安心して救急医療を受診するために、救急医療の現状や救急医療の適正な利用などについて、情報を提供するページです。
県央地域の救急医療について
県央地域の医療の現状など
- 救急医療は初期救急、二次救急(入院が必要な場合)、三次救急(命に関わる場合)に区分され、関係機関の連携によって、その体制が確保されています。
救急医療の連携体制のイメージ図[PDFファイル/1.49MB]
- 新潟県では、県内に7つの二次保健医療圏を設定し、各圏域に救命救急センターの整備を進めてきています。県央医療圏は、三条市、加茂市、燕市、田上町及び弥彦村で構成され、約22万人の住民が暮らす圏域になりますが、現在、救命救急センターを有する医療機関はありません。
- 県央医療圏では10の病院と172診療所で地域住民に医療を提供していますが、救急医療においては、「域外搬送割合が他の医療圏に比べて高い。」、「一部の専門的な医療について他の医療圏の医療機関に依存する割合が高い。」など課題もあります。
県央医療圏の医療提供体制の現状 [PDFファイル/741KB]
- 他の医療圏では救急告示病院の勤務医は増加傾向にあるのに対し、県央医療圏では平成20年以降、ほぼ横ばいで推移しています。
県央医療圏(救急告示病院)における勤務医数の推移 [PDFファイル/386KB]
「県央基幹病院」について
新潟県は、県央地域に不足する救命救急医療や高度・専門的医療を確保し、周辺医療機関との連携と役割分担による新たな医療体制を構築するため、令和5年度の開院を目標に、「県央基幹病院」を設置することとしました。
救急医療を地域で守るために
県央基幹病院が整備されるまでの間においても、限られた医療資源で維持している初期救急・二次救急の体制を、地域のみんなで守っていかなくてはなりません。そのためには地域住民の皆さんのご協力が欠かせません。
救急医療と救急車の適正な利用のお願い[PDFファイル/1.55MB]
県央地域救急医療連絡協議会を設置し、救急医療についての協議や、普及啓発活動を行っています。
地域の救急医療を守っていくために、医療関係者と行政が連携して、「県央地域救急医療連絡協議会」を平成24年10月に設置し、救急医療の確保と充実に向けた協議と、住民の皆さんに協力をお願いする活動を行っています。
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