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【佐渡】きのこ講習会を開催しました
新潟県では、9月から11月中旬の秋季を「毒きのこ食中毒予防強化期間」と定め、毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけています。
きのこに関する正しい知識を身につけ、安全にきのこ狩りを楽しんでいただくため、きのこの鑑別などについて講習会が県内各地で開催されています。
令和元年度佐渡地区きのこ講習会を開催
主催 佐渡食品衛生協会
開催日 令和元年10月11日(金曜日)
会場 佐渡森林組合、ゆずろ公園
講師 日本菌学会会員 飯田喜作 様
参加者 約50人
午前中、ゆずろ公園の周辺でそれぞれきのこを採取しました。ほんの一時間ほどでしたが、皆さんが採取したきのこはおよそ数十種類あり、「こんなのもあるんだ」と興味深く観察いただけました。
午後からは、持ち寄ったきのこを飯田先生に鑑別してもらいながら、毒きのこかどうかの見分け方などを学びました。
食べられるきのこに非常によく似た毒きのこもあります。見た目で判断せず、知らないきのこは「採らない」「食べない」「人にあげない」が原則です。
毒きのこによる食中毒に注意しましょう(厚生労働省)<外部リンク>
ツキヨタケは毒きのこ食中毒件数ナンバーワン!
カエンタケは、触るだけでも炎症を起こし、食べると死亡する場合もあります。
どうしても採ったものが何か知りたいということであれば、専門的な知識を持った方に鑑別してもらいましょう。
※ 令和2年度から保健所での鑑別相談は受け付けていません。
鑑別できないキノコは食べないでください。
毒きのこ食中毒は毎年起きています!
県内では、毎年毒きのこによる食中毒が発生しています。
県のホームページでは、毒きのこ食中毒の予防のポイントなどを紹介しています。
毒きのこ食中毒予防に関する情報はこちら(にいがた食の安全インフォメーション)<外部リンク>