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農作業中の熱中症にご注意ください

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0397887 更新日:2021年6月1日更新

熱中症とは、温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、けいれんなど、様々な障害を引き起こす症状のことです。

熱中症による死亡者が増え始める30度を超えない日でも、暑さに慣れていない時期やビニールハウス内では死亡事故が発生しています。

熱中症の症状に気付かず、知らず知らずに熱中症にかかっている方が多くいます。こまめな水分と塩分の補給や休憩を周囲の方が協力して声かけを行いましょう。

夏の農作業で心がけること

1 日中の気温の高い時間帯を外して作業を行いましょう

特に高齢の方は、のどの渇きや気温の上昇を感じづらくなるので、高温時の作業は極力避けましょう

2 作業前・作業中の水分補給、こまめな休憩をとりましょう熱中症を予防するために、日陰で水を飲んでいるイラスト

のどが乾いていなくても20分おきに休憩し、毎回コップ1~2杯以上を目安に水分補給しましょう

足がつったり、筋肉がピクピクする症状が見られたら、0.1~0.2%程度の食塩水(1Lの水に1~2gの食塩)、スポーツ飲料、塩分補給用タブレットを摂取しましょう

休憩時は、日陰等の涼しい場所で休憩し、作業着は脱ぎ、手足を露出して体温を下げましょう

3 熱中症予防グッズを活用しましょう

屋外では帽子、吸汗速乾性素材の衣服、屋内では送風機やスポットクーラーなどを活用しましょう

4 単独作業を避けましょう

作業は2人以上で行うか、時間を決めて水分・塩分補給の声かけを行うなど、定期的に異常がないか確認し合うようにしましょう

5 高温多湿の環境を避けましょう

作業場所には、日よけを設ける等できるだけ日陰で作業をするようにしましょう

特にビニールハウス等の施設内は風通しが悪く、早い時期、早い時間から暑さ指数(WBGT)が高くなるため、風通しを良くしたり断熱材を活用しましょう

熱中症が疑われた場合の処置

1 暑い環境で体調不良の症状がみられたら、すぐに作業を中断しましょう

代表的な症状は以下のとおりですが、熱中症には特徴的な症状がなく、「暑い環境での体調不良」は全て熱中症の可能性があります

熱中症の代表的な症状のイラスト

2 応急処置を行いましょう

涼しい環境へ避難しましょう

服をゆるめて風通しをよくしましょう

水をかけたり、扇いだりして体を冷やしましょう

水分・塩分を補給しましょう

3 病院で手当を受けましょう

意識がない場合、自力で水が飲めない場合、応急処置を行っても症状がよくならない場合は、すぐに病院で手当を受けるようにして下さい

マスクの着用についての注意点

高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所(少なくとも2m以上)で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。

「熱中症警戒アラート」を活用しましょう

 環境省熱中症予防サイトで地域内の暑さ指数(WBGT)の情報提供及び熱中症警戒アラートの情報提供が開始されています。

 農林水産省ではアラートが出された地域に在住するMAFFアプリ(農業に役立つ情報を農林水産省から直接届けるアプリ)の登録者に対して、プッシュ通知により熱中症警戒アラートが通知される機能が運用されました。

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