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【新津】(2015年12月)「土木出張PR in 五泉北中学校」を開催しました
土木の魅力を子ども達に伝え、将来の担い手を確保することを目的として、平成27年12月22日(火曜日)に五泉北中学校の1・2年生266人を対象に土木出張PRを開催しました。
地域の暮らしを支える建設業界3者(新潟県、建設コンサルタント、建設業協会)が協力して土木の魅力を伝える今回の取組は初めての試みです。
建設業界3者それぞれが土木の魅力を伝えました
今回の出張PRは、新津地域整備部、建設コンサルタンツ協会北陸支部、新潟県建設業協会新津支部から計9名が出張メンバーとして参加しました。
最初に進行役から出張PRの目的や概要を説明し、その後、新潟県、建設コンサルタント会社、施工会社で働く人たちが順番にステージに立ち、動画などを用いて「どんな仕事をしているか」、「仕事のやりがいや魅力は何か」などを生徒達に伝えました。
始めに進行役から出張PRの目的や概要を説明しました
【1番手】新潟県職員がPRしました
【2番手】建設コンサルタント会社の人がPRしました
【3番手】施工会社の人がPRしました
測量デモンストレーションを行いました
ステージ上でそれぞれの仕事の魅力などを伝えた後に、測量デモンストレーションを行いました。
施工会社の人から測量器械の名前や使い方を紹介した後に、実際に生徒達にバレーボールコートの大きさを測ってもらったり、約40m離れた体育館の一番後ろにある配電盤に書かれた2cmほどの小さな文字を測量器械を覗いて確認してもらいました。
瞬時に距離を測ることができたり、遠くのものをはっきり見ることができる測量器械の凄さに生徒達は感動していました。
測量器械の名前や使い方を紹介しました
バレーボールコートの長さを瞬時に測りました
男子生徒にコートの長さを測ってもらいました
女子生徒に遠くの配電盤の小さな文字を確認してもらいました
最後に記念撮影を行いました
最後に、出張メンバーが「土木出張PR in 五泉北中学校」と書かれたパネルを持って生徒たちの後ろに立ち、全員で記念撮影を行いました。
記念撮影の前に生徒代表から感想発表があり、「今日の説明を聴いて土木に対するイメージがだいぶ変わった」、「測量の様子を実際に見ることができてよかった」など、嬉しいコメントを沢山いただきました。
一人でも多くの子ども達が土木の道を目指してくれることを切に願うばかりです。
今後は、新津高校や五泉中学校へ出張PRに行く予定です。
出張メンバーと生徒達全員で記念撮影しました