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【新津】(2015年11月)新津川に水仙を植えました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054951 更新日:2019年3月29日更新

今年4月の新潟日報一面にカラーで掲載された新津川の水仙。県内各地から問い合わせが殺到しました。
来春の開花に向け、11月3日(火曜日・祝日)と4日(水曜日)に新津川の堤防法面に水仙を植えました。去る10月4日(日曜日)には、新津川クリーン作戦として堤防法面の集草作業を行い、水仙を植える準備をしてきました。来春には写真展の開催も予定されています。
地域一丸となって植栽した当日の様子をご紹介します。

11月3日は町内会が植栽しました

慎重に水仙の球根を植えている画像
慎重に水仙の球根を植えています

3日は特異日でありながら朝からあいにくの雨模様でしたが、集合時間の8時30分には雨も上がり、沿川の町内会から大勢の方が集まりました。
雨がまた降りだす前にと開会セレモニーも手短に終え、参加者全員がスコップを片手に、右岸チームと左岸チームの二手に分かれ、一斉に植栽を行いました。
地元団体「新津川水仙物語」が主催し、県や市もお手伝いしました。

大勢の方が集まっている画像
大勢の方が集まりました

スコップ目当てに群がっている画像
スコップ目当てに群がっています

ガーデンジャイアントの球根の画像
ガーデンジャイアントの球根です

過去6年間に約8万株の水仙を植えてきた新津川ですが、最初に植えた図書館付近の水仙の咲きぶりが思わしくないため、今回は7千株の水仙を補植しました。
原因を調査した結果、最初に植えた水仙の種類が、冬に開花時期を迎える日本水仙(白い花)というもので、新津という地域特性に合わないことが分かりました。そこで今回は、4月に開花時期を迎えるガーデンジャイアント(黄色い花)を植えることにしました。
「球根の2倍の深さの穴を掘り、球根を入れたら埋め戻す」を繰り返し、最後に法面全体に肥料を撒いたら完了です。法面から転がり落ちないように、そして過去に植栽した水仙を傷めないように気を遣いながら補植しました。

スコップで掘った穴に球根を入れた画像
スコップで掘った穴に球根を入れます

肥料の画像
最後に肥料を撒きました

11月4日は小学生が植栽しました

賑やかに水仙の球根を植えている画像
賑やかに水仙の球根を植えています

4日は前日の雨が嘘のような快晴に恵まれました。新津川沿川にある新津第二小学校の5年生児童67名に水仙を植えてもらおうと学校に呼びかけ来ていただきました。
5年生の総合学習で新津川の環境について取り組んでいるため、水仙を植える前に、新津地域整備部からパネルを使ってクイズ形式で新津川について説明を行いました。半年以上も新津川について勉強している子供たちには簡単な問題だったようです。

植栽の前にみんなで記念撮影の画像
植栽の前にみんなで記念撮影しました

新津川の歴史などについてパネルで説明している画像
新津川の歴史などについてパネルで説明しました

一列に並んで球根の植え方を聞いている画像
一列に並んで球根の植え方を聞いています

パネル説明が終わった後は、いよいよ水仙の植栽です。
子供たちのためにとっておいた場所は、法面の傾斜が緩やかで、土も柔らかくて掘りやすいベストポイントです。
スコップや子供用の軍手は、新津川水仙物語の皆さんからご協力いただきました。
最初に球根の植え方を説明した後に、子供たちに実際に植えてもらいました。
一人5個くらいの植栽でしたが、「来年の春が待ち遠しい」とみんな楽しそうに植えてくれました。
自分で植えた水仙。子供たちの目には、また一味違った景色に映ることと思います。

一斉に植栽を開始している画像
一斉に植栽の開始です

夢中になって植えている画像
夢中になって植えています

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