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【新潟】白山小学校4年生が東北電力ビッグスワンスタジアムとHARD OFF ECOスタジアム新潟を見学しました
小学生を対象とした新潟県管理施設の見学会を開催しています
新潟地域振興局地域整備部では、将来を担う子供たちに土木の良さを知ってもらうため、県が管理する大規模土木施設の見学会を開催しています。
今年度は、小学4年生を対象に2回実施しました。
以下は、白山小学校4年生が11月14日に東北電力ビッグスワンスタジアムとHARD OFF ECOスタジアム新潟を見学したときの様子です。
子供たちは興味深く見学し、説明者にたくさん質問をしていました。
以下に、そのときの様子をダイジェストで紹介します。
東北電力ビッグスワンスタジアム
東北電力ビッグスワンスタジアムでは、施設の職員の説明を受けながら、ラウンジ メインスタンド 個室観覧室 2層目観客席 貴賓室 選手更衣室 陸上トラックの順で見学しました。
ラウンジを見学
ラウンジにはスタジアムの模型が置いてあり、施設の概要などの説明を受けました。また、平成14年に開催されたFIFAワールドカップのときの記念ボールやユニフォームなども飾ってあり、子供たちは興味深そうに見入っていました。
メインスタンドを見学
メインスタンドでは少し大きめのデラックスなシートに座り、正面にNIIGATAの文字を眺めながら、座席数や大型映像装置などの説明を受けました。
2層目観客席で最上部へGO!
2層目観客席で子供たちは急な階段を上り、最上部へ行ってきました。最上部からはスタジアム全体がよく見えます。
貴賓室で休憩
貴賓室では、ソファーに座り皇族気分を味わいました。また、レッドカーペットのベランダにも出て、天皇陛下がトキめき国体に来られたときの話を聞きました。
選手更衣室を見学
選手更衣室を見学しました。ここで選手たちは、監督とミーティングをするそうです。
ワールドカップのときには、イングランド代表のベッカム選手も使ったそうです。
陸上トラックを疾走
子供たちは、国際大会も開催できる陸上トラックを1周しました。みんな元気に完走です。
記念撮影
見学の記念に、バックスタンドのNIIGATAの文字を背景に記念撮影をしました。
日ごろ見られないバックヤード施設を見ることができました。
HARD OFF ECOスタジアム新潟
HARD OFF ECOスタジアム新潟では、2班に分かれて球場内の監督室、屋内練習場、ダッグアウト、ロッカールーム、記者室、報道ブース、スタンド内野席等を見学しました。
日ごろ、テレビでよく見る場所を見学することができました。
屋内練習場を見学
屋内練習場にはグラウンドと同じ人工芝が敷いてありますが、芝の下にはゴムチップが敷いてあるため、通常よりも柔らかく感じるそうです。
ここのマウンドでは、プロ野球のピッチャーも練習するそうです。
ロッカールームを見学
続けて試合ができるように1塁側、3塁側それぞれにロッカールームが2つ設置されています。シャワー室も併設されています。
記者席で取材!
記者席からはグラウンドがよく見えます。子どもたちは、シートに座り記者になった気分を味わいました。
この部屋には、記事を書いてすぐに送れる通信環境が整えられています。
スタンド内野席で観戦気分
スタンド内野席は、約2万人の収容が可能です。外野席のベンチシートを含めると約3万人の収容人数を誇ります。
この後、エントランスへ戻って、見学会は終了しました。
小学生の皆さんへ
今回は、新潟市立白山小学校4年生の皆さんに、県のスポーツ施設である「東北電力ビッグスワンスタジアム」と「HARD OFF ECOスタジアム新潟」を見学してもらいました。
県では、小学生の皆さんに、普段あまり見ることのできない場所を含め、公共土木施設の見学会を開催していますので、興味・関心がありましたら、学校を通じて申し込んでください。皆さんの参加をお待ちしています。(来年度に実施の際は、事前に県から学校へ案内を送付します。)