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【新潟】新潟地域 河川敷地利用調整協議会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054757 更新日:2012年3月30日更新

 平成23年3月に国土交通省は、地域活性化のための河川敷地の占用に関する規制緩和を行いました。これを受け、新潟地域振興局地域整備部では、管理する河川における具体的な規制緩和について、地域の合意形成を図るため、幅広い視点から意見を得ることを目的に「新潟地域 河川敷地利用調整協議会」を開催しました。

河川のオープン化(地域活性化のための河川敷地の占用に関する規制緩和)

 河川の敷地の占用は国土交通省が定めた「河川敷地占用許可準則」に基づいて許可が行われていますが、原則として橋梁、送電線、公園等の公共性、公益性の高い施設について、地方公共団体や電気事業者等の公的な機関・団体に認められています。
 平成23年3月に「河川敷地占用許可準則」が改正され、河川管理者が協議会等を活用して地域の合意を図った上で区域をあらかじめ指定すれば、地域活性化のための施設について、民間事業者でも占用が可能となりました。

河川のオープン化について(国土交通省)<外部リンク>

第1回新潟地域 河川敷地利用調整協議会

 第1回の協議会を下記のとおり開催しました。今回は、通船川下流部にある「河口の森」に船小屋や艇庫を設置することについて、委員の方々からご意見を頂きました。いままでの通船川再生の取組みや河口の森付近での舟の利用状況、施設の整備と活用についての説明に対して、熱心な意見交換が行われ、地域活性化にむけて施設をより有効に活用していくための意見をたくさん頂きました。

  1. 開催日時 平成24年2月9日(木曜日)午後1時30分から午後3時30分
  2. 開催場所 新潟地域振興局300会議室
  3. 内容
    • 協議会の設置要綱について
    • 河川のオープン化について
    • 通船川及び「河口の森」の概要について
    • 意見交換
      詳しい内容については、以下の資料をご覧ください。

協議会の状況の画像
協議会の状況

第2回新潟地域 河川敷地利用調整協議会

 今回は、協議会に先立ち委員の方々に通船川を全川見学していただきました。過去の写真と見比べながら、川の再生が進んでいることを確認し、その後、山の下閘門排水機場の会議室に移動して協議会を開催しました。協議会では、前回の意見に関する整理、船小屋の将来的な活用方法と地域の活性化、区域指定の案についてご意見を頂きました。占用主体(占用者)の表現方法について意見交換がなされ、若干の修正を行うことになりましたが、指定の手続きを進めていくことについてご了解を頂きました。

  1. 開催日時 平成24年3月27日(火曜日) 午後2時から午後4時
  2. 開催場所 山の下閘門排水機場会議室
  3. 内容
    • 第1回の協議会議事録について
    • 河口の森の指定について
    • 今後の予定について
    • 意見交換
    • 協議会に先立ち現地見学を行いました。
      詳しい内容については、以下の資料をご覧ください。

協議会の状況の画像
協議会の状況

現地見学会の様子の画像
現地見学会の様子

河口の森について

新山の下排水機場から見た河口の森の画像
新山の下排水機場から見た河口の森

 河口の森は、通船川最下流部の山の下閘門排水機場の対岸焼島橋の下流に位置します。
 河川環境改善のためにヘドロを浚渫し埋立を行った場所ですが、ニセアカシアを中心に自生した樹木が大きく成長し、工業地帯のなかの水辺の森として、野鳥の貴重な生息空間となっていました。
 8.4水害に対応すべく、新山の下排水機場を建設しましたが、排水機場への水の流れを良くするために、形状を大幅に変更するとともに、建設資材置き場として利用するために、木の伐採を行いました。
 排水機場、河口の森について今後どの様に整備・利用していくかについて、「つうくり市民会議」で議論がされてきました。

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