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【新潟】河川に関すること
より安全な まちをめざす 川づくり
新潟地域振興局地域整備部では、万が一の洪水等による被害を最小にするために、河川の流れている地域の特徴を踏まえて、河川の維持管理、整備を総合的に行っています。
一級河川中ノ口川の油流出事故の発生について
平成30年6月22日10時頃、県が発注した河川工事で油が流出する事故が発生しました。本日、事故発生現場から信濃川合流点まで河川巡視を行ったところ油は確認されず、農業施設では取水を再開しました。
なお、約9キロメートル下流の信濃川浄水場において、異常は確認されていません。
1 事案概要
6月22日(金曜日)午前10時頃、新潟市南区高井興野で中ノ口川に油が流出する事故が発生。県が発注した河川工事において、土砂を掘削中、河道に埋没していた小型ドラム缶(容積約40リットル)に気付かず接触し、ドラム缶内の油が河川に流出したもの。中ノ口川から取水している一部の農業施設において取水を停止しました。
2 対応・経過
- 6月22日
- 8時00分 県による河道掘削工事を開始
- 10時10分 河道掘削中に油が湧出する事態が発生し、中ノ口川下流に流出したとの通報を工事請負業者から受信
- 11時07分 県新潟地域振興局職員が事故現場下流に到着し、油の流出を確認
- 11時15分 油が湧出した現場において、オイルフェンスを設置
- 11時50分 埋没していたドラム缶を確認し、撤去
- 13時55分 下流に流出した油を回収するため、塩俵橋にオイルフェンスを設置
- 6月23日
- 7時00分 取水を停止していた農業施設で、関係者が現場を確認
- 8時00分 取水を停止していた農業施設で、取水を再開
- 16時20分 県新潟地域振興局職員が河川巡視、異常は確認されず
3 今後の対策
受注者には、今後、今回と同様の事故が発生した際の応急対応の強化を求めるとともに、発注者である県といたしましても、水質事故の防止及び発生時の対応を強化ししてまいります。
河川の維持管理
主な河川事業
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