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豚丹毒

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053931 更新日:2019年3月29日更新

豚丹毒菌の感染によって起こる豚の病気で、さまざまな症状が表れます。と畜検査において豚丹毒を発症した豚を発見した場合、この豚の内臓や枝肉をすべて廃棄するので、食用になることはありません。この細菌が人に感染すると、皮膚に急性炎症が起こる類丹毒という疾患を引き起こすことがありますが、現在ではほとんど発生していません。したがって、こちらのコーナーでは豚への感染経路、症状および予防法について紹介します。

蕁麻疹型の豚丹毒を発症した豚の画像
蕁麻疹型の豚丹毒を発症した豚

感染経路

豚丹毒菌は自然界に広く分布し、外見上健康な豚の扁桃、豚舎内の敷料や糞便、豚舎周囲の土壌や汚水中にも存在します。主に、豚の口から豚丹毒菌が体内に入ることで感染が成立しますが、皮膚の傷口から感染することもあります。

症状

皮膚に特徴的な四角形の蕁麻疹が出たり、四肢の関節で炎症が起こり、関節周囲が腫れたりします。また、心臓の弁に豚丹毒菌が定着し、カリフラワー状の塊が形成されることもあります。この病気になった豚は臨床症状を示さないことが多いので、と畜検査で初めて発見されることが多くあります。

心臓の弁に沈着した細菌の塊の画像
心臓の弁に定着した細菌の塊

予防法

豚丹毒菌は自然界に広く分布していますが、熱や消毒薬に弱いので、豚舎の清掃・消毒を行い、豚舎を衛生的に保つことが有効です。その上でワクチンを適正に使用すれば、高い効果を得ることができます。

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