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黄色ブドウ球菌

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053925 更新日:2019年3月29日更新

黄色ブドウ球菌とは、食中毒を引き起こす代表的な細菌の1つです。自然界に広く分布しており、動物の皮膚、健康な人の鼻の中やのどの中、皮膚、髪の毛やほこりの中などにも存在します。特に、化膿した傷口やにきびなどに多く存在します。この菌が食べ物の中で増殖するときに「エンテロトキシン」という毒素を作り、この毒素を含む食品を食べると食中毒が発生します。菌自体は熱に弱く、60℃30~60分の加熱で死んでしまいますが、毒素が産生されてしまうと100℃で30分間加熱しても破壊されないため、注意が必要です。

原因

原因食品として、おにぎり、握り寿司、弁当、サンドイッチ、ケーキや牛乳などの乳製品、和菓子などが挙げられます。

症状

菌で汚染された食品を食べてから食中毒症状が出るまでの潜伏期間は1~5時間(平均3時間)です。吐き気、嘔吐を引き起こし、腹痛、下痢を伴なうこともあります。一般的に熱は出ません。たいていは1~3日以内に回復します。

予防法

  • 「食品に黄色ブドウ球菌をつけない!」
    食品を取り扱う前には、手指の洗浄消毒を徹底することや、手指に傷や荒れがある人は手袋などを着用し、直接食品に触れないようにすることが重要です。また、帽子やマスクを着用するとさらに効果的です。
  • 「食品中の黄色ブドウ球菌を増やさない!」
    調理後は速やかに食べましょう。やむを得ず保存する際は、10℃以下の低温で保存し、菌が増殖するのを防ぎましょう。また、時間のたった食品は思い切って捨てましょう。
  • 「食品中の黄色ブドウ球菌を殺す!」
    菌が毒素を作る前に、食品を加熱して菌を殺してしまいましょう。
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