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肝蛭(かんてつ)症

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053937 更新日:2019年3月29日更新

牛、豚、めん羊、山羊、ウサギなど全てのほ乳類の肝臓の胆管(胆汁が通る管)に寄生する虫です。大きさは2~5cmくらいで、木の葉のような形をしています。

感染経路

牛などの糞とともに排泄された肝蛭の卵が、水田や小川などで「ヒメモノアラガイ」という淡水産の巻貝に寄生し、貝の中で成長した幼虫は貝から泳ぎ出て、水辺の植物(せりや稲)にくっつきます。それを牛などのほ乳類が食べてしまうことによって感染します。ヒトでは、幼虫のついた水辺の植物(せり、クレソンなど)をよく洗わずに生で食べたり、幼虫のついた手をよく洗わずに食事をすると(農業関係者や酪農業者は特に注意!)感染する恐れがあります。まれに、肝蛭の幼虫が寄生しているレバーを生で食べることで感染することもあります。

症状

牛は肝蛭が寄生しても顕著な症状が現れることは少ないのですが、人に寄生すると胆管炎を起こし、発熱、吐き気、右腹の激痛、下痢などの症状が見られます。

予防法

  • 比較的水がきれいな場所で「ヒメモノアラガイ」が繁殖するので、水辺の山菜などはよく洗い、熱湯に通し、生で食べないようにしましょう。
  • 流行地の稲わらなどを扱う人はマスクを着用し、よく手を洗いましょう。

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