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Q熱

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053916 更新日:2019年3月29日更新

「Q熱」とは、1935年、オーストラリアのクイーンズランド州のと畜場作業員の間に集団発生した原因不明の病気「Query(謎、不明)、Fever(熱)」に由来しています。
集団発生例では家畜、ペットなどの出産に関する事例が多いですが、散発例は感染経路などが特定できないことが多いです。
Q熱は4類感染症に指定されており、医師は患者を確認した場合、保健所へ届け出ることが義務付けられています。

感染経路

Q熱の感染経路の画像
Q熱の感染経路

Coxiella burnetiiという細菌が原因です。病原体の数が少なくても発症する可能性があります。家畜やイヌ、ネコなどのペットが保有していることがあり、熱、乾燥、消毒剤などの環境に対する抵抗力が強いです。
病原体を保有している動物は、乳、尿、糞便と一緒に病原体を排出することがあり、妊娠時には胎子や胎盤とともに大量に排出され、周囲の環境が汚染されます。
人には病原体を含んだホコリを吸入することなどで感染します。

症状

急性期と慢性期に分けられます。
急性期は発熱、頭痛、だるさ、筋肉痛などのインフルエンザ様症状を示し、慢性期は心外膜炎、心内膜炎、肝炎、心筋炎などに移行します。

予防法

  • ペット、家畜に触った後は、よく手を洗いましょう。
  • 十分な効果のあるワクチンは開発されていないので、感染源となるペットや家畜の検査、治療が重要です。
  • 環境への汚染が考えられる場合は、十分洗浄した後、5%過酸化水素水での消毒が有効です。
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