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【南魚沼】9月は「食生活改善普及運動月間」です

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0211615 更新日:2020年8月26日更新

「食生活改善普及運動」とは?

 「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマとし、一人ひとりが食生活改善の重要性について理解を深め、日常生活での実践を促進することを目的に、厚生労働省は9月1日~9月30日までの1ヶ月間を「食生活改善普及運動月間」と定めています。

 今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、食生活や生活習慣の乱れが心配されています。この月間を機に、食事の大切さを改めて考えてみましょう。

食事

 今年度の重点活動の目標は、「毎日プラス1皿の野菜」、「おいしく減塩1日マイナス2g」、「毎日のくらしにWithミルク」です。

毎日プラス1皿の野菜

 1日の野菜摂取量の目標は350gです。
 新潟県民(20歳以上)の野菜摂取量は約345gで、目標まであと少しという状況です。(平成27年県民健康・栄養実態調査結果)
 しかし、20~30歳代の摂取量は約280gで、あと70g野菜が不足しています。これは、ちょうど野菜料理1皿分です。
 「野菜70g」とは、トマトなら半分、野菜炒めなら半皿分と、難しい量ではありません。今より、野菜料理を一皿プラスすることから始めてみませんか。

★「プラス1皿」のコツ★
 ・野菜を加熱して食べる。
  加熱すると、カサが減るので、生野菜よりもたくさん食べられます。
  スープや煮物、忙しいときはレンジでチン。様々な調理法で試してみましょう!
 ・外食では、単品より定食を選びましょう。
  麺類や丼もの単品ではなく、小鉢の付いた定食を選びましょう。

プラス野菜おうち野菜

     〈プラス1皿マーク〉       〈プラス1皿マーク(おうちご飯)〉

プラス1皿の野菜料理は、ぜひ南魚沼地域の郷土料理を! →  (当部記事)南魚沼地域の郷土料理(改訂版)

おいしく減塩1日マイナス2g

 高血圧予防の観点から、1日の塩分摂取量の目安は、男性が7.5g未満、女性が6.5g未満とされています。(「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)
 しかし、新潟県民(20歳以上)の食塩摂取量は、男性が11.2g、女性が9.4g(平成27年県民健康・栄養実態調査結果)となっています。

★減塩のポイント★
 ・味噌汁などの汁物は、具を多くして汁の量を減らそう。
 ・香辛料や減塩調味料を使って、おいしく減塩しよう。
 ・しょうゆやソースなどは直接かけず、少量を小皿に出してつけながら食べよう。

減塩減塩おうち

     〈マイナス2gマーク〉       〈マイナス2gマーク(おうちご飯)〉

毎日のくらしにWithミルク

 カルシウムは歯や骨を丈夫に保つために重要な栄養素です。不足すると、骨量が減少し、正常な発達を妨げたり、骨粗鬆症になる恐れがあります。
 カルシウムは、魚介類、藻類、乳類、豆類、種実類、野菜類に多く含まれますが、特に牛乳・乳製品は吸収率が高く、効率よくカルシウムを摂取することができます。
 
★牛乳・乳製品をたくさんとるコツ★
 ・手軽に食べられるヨーグルトやチーズを取り入れましょう。間食にもおすすめです。
 ・牛乳を料理に加えてみましょう。洋食だけでなく、和食にも意外と合うので、ぜひ試してみてください。
 
※カルシウムは牛乳・乳製品以外にも小魚、緑黄色野菜などに多く含まれています。体質的に牛乳が飲めない人などは、無理をせず別のものからとるようにしましょう。

withミルクwithミルクおうち

     〈Withミルクマーク〉       〈Withミルクマーク(おうちご飯)〉


関連情報

食生活改善普及運動特設ページ(厚生労働省のページへ)<外部リンク>

9月は「健康増進普及月間」となっています。こちらの記事も合わせて御覧ください。

(当部記事) 【南魚沼】9月は健康増進普及月間です

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