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【南魚沼】9月は健康増進普及月間です

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0209584 更新日:2020年8月28日更新
 国では、毎年、9月を「健康増進普及月間」と定め、同じく9月に実施する「食生活改善普及運動」とともに、健康づくりに向けた普及啓発を実施しています。

1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命の延伸~

 現在、日本人の「平均寿命」は男性81.41歳、女性87.45歳と世界トップクラスです。しかし、平均寿命から、認知症や寝たきりの状態の期間を差し引いた「健康寿命」との間には約10年もの開きがあります。

 この約10年の開きには、糖尿病、がん、心臓病、脳卒中などの「生活習慣病」が大きく関わっています。

 健康な状態でいる期間を延ばし、生涯生き生きとした生活を送るためには、運動・食事・禁煙など生活習慣の重要性に気づき、自分に合った健康づくりを実践し、継続していくことが大切です。


 1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命の延伸~をスローガンに生活習慣改善に取り組みましょう。

健康普及

毎日プラス10分 日常動作で生活改善

 毎日まとまった時間をつくって運動することは難しいかもしれませんが、体を動かす機会は日常生活の中にたくさんあります。運動不足を解消するために、まずは毎日、今より10分多く体を動かすことを心がけてみましょう。

※こまめな休憩・水分補給を行い、広い空間で運動する際は、マスクを外すなど熱中症に注意しましょう。

〈取り組みやすいプラス10分の例〉

【職場や屋外で】運動

・いつもより遠い場所に駐車して、歩く。

・近場に出かけるときは、車を使わない。

・昼休みに会社の周りを歩く。

 

【家庭内で】

・毎朝、ラジオ体操をする。

・窓ふきや風呂掃除などをこまめに行う。

・テレビを見ながら筋トレやストレッチを行う。

今より、野菜を一皿プラスしよう

 野菜と果物の摂取量を増やすことは、生活習慣病の予防に効果があると言われており、国民の健康づくり運動である「健康日本21(第二次)」において目標の1つに掲げられています。
 新潟県民(20歳以上)の平均野菜摂取量は約345gで、目標である350gまであと少しという状況です。
 しかし、20~30歳代の摂取量は約280gと、目標には70g足りていません。これは、野菜料理で考えるとあと一皿分になります。
 今より、野菜料理を一皿プラスすることから始めてみませんか。

〈野菜をもっとたくさん食べるコツ〉

☆野菜を加熱して食べよう 定食

  生野菜だと量が多くて、食べるのが大変ですが、加熱するとカサが減るので、たくさん食べられます。

☆彩りを考えてみよう

  野菜には、緑・赤・黄・紫・白など様々な色があります。料理に彩りを加えると、見た目が華やかになり、食欲が増します。

☆外食では、単品より定食を選ぼう

  麺類や丼もの単品ではなく、小鉢の付いた定食を選びましょう。

受動喫煙のない健康社会へ

 喫煙は全身のがんや心臓疾患などの生活習慣病の発症や危険性を高めます。バコビィー喫煙は、吸っている本人の健康にとってよくないことはもちろんですが、自分の周りの大切な人たちの健康にも悪影響を及ぼします。


自分や周りの家族、友人の健康のためにも禁煙を始めましょう。

クスリによるコントロールは適切に

 糖尿病や高血圧症、脂質異常症等になっている場合は、生活習慣の改善に加えて、薬によるコントロールが必要なこともあります。治療で必要な薬は医師と相談の上で適切に使用しましょう。「薬を飲めば安心」ではなく、生活習慣の改善をあわせて行うことが大切です。

関連リンク

新潟県・健康にいがたトップページ<外部リンク>(外部リンク)

健康寿命をのばそう!Smart Life Project(厚生労働省のページへ)<外部リンク>

9月は「食生活改善普及運動月間」です。こちらの記事も御覧ください。

(当部記事)【南魚沼】9月は「食生活改善普及運動月間」です

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