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【南魚沼】死んでいる野鳥を見つけたときの対応

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052141 更新日:2019年3月29日更新

野鳥が死んでいたからといって、直ちに鳥インフルエンザの感染を疑う必要はありません。
以下のことに注意し、冷静に対応してください。

野鳥に関する鳥インフルエンザについて

野鳥は様々な原因で死亡します。

野鳥が死んでしまう原因は様々です。すぐに高病原性鳥インフルエンザを疑う必要はありません。多くの場合は、餌がなかったこと、障害物に激突したこと、他の動物に襲われたことなどが原因と考えられます。以下の点に注意して、あわてず冷静に対処しましょう。

死んでいる野鳥に直接さわらないようにしましょう。

野鳥は鳥インフルエンザだけでなく、多くの細菌や寄生虫、ウイルスなどを持っています。野鳥の死体にさわる場合は、ゴム手袋等をし、なるべく素手でさわらないようにしてください。死体を処分する時は、ビニール袋に密封して指定袋に入れれば、可燃ゴミとして処分することが可能です。

万一野鳥の死体などに直接触れてしまった場合は、すぐに手洗いやうがいをしましょう。

高病原性鳥インフルエンザは通常の状況で人が感染することは極めて少ないといわれていますが、野鳥の死体などに触ってしまった場合はうがいや手洗いをしましょう。また、水辺などに立ち寄った際には、極力野鳥の糞などを踏まないよう注意しましょう。踏んでしまった場合は、靴底などを洗いましょう。

ハクチョウやタカなどが原因不明で死んでいた場合は連絡してください。

  1. 新潟県では、野鳥の高病原性鳥インフルエンザが養鶏場のニワトリなどに感染することを防ぐため、死亡野鳥を回収してウイルス検査を実施しており、現在(国内単一箇所発生時)は、下記の検査優占種1の野鳥について、重点的にウイルス検査を実施しています。
  2. 検査優先種は、感染しやすさ、発見しやすさ、海外や近縁種での感染例による予防的な意味合いにより選定されています。検査優先種1・検査優先種2・検査優先種3・その他の種に区分されています。
  3. これらの検査優占種が原因不明で死んでいた場合、または、同じ場所で多くの野鳥が死んでいた場合は、県まで連絡してください。
    また、死んでいなくても首を傾けてふらついたり、首をのけぞらせて立っていられないような状態の野鳥を見つけた場合も連絡してください。

    ※検査優先種1・2の野鳥の写真は下記ファイルの17ページから御覧になれます。

野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る技術対応マニュアル簡易版(環境省)<外部リンク>

検査優先種1 検査優先種2 検査優先種3
カモ目 カモ科 ヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コクチョウ、コブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、スズガモ カルガモ、コガモ、等(検査優先種1、2以外全種)
タカ目 タカ科 オオタカ、ノスリ オジロワシ、オオワシ、
クマタカ
トビ等(検査優先種1、2以外全種)
ハヤブサ目 ハヤブサ科 ハヤブサ   チョウゲンボウ等(検査優先種1、2以外全種)
カイツブリ目 カイツブリ科 カイツブリ、カンムリカイツブリ   ハジロカイツブリ等(検査優先種1、2以外全種)
ツル目 ツル科 マナヅル、ナベヅル   タンチョウ等(検査優先種1、2以外全種)
ツル目 クイナ科     オオバン
チドリ目 カモメ科 ユリカモメ   ウミネコ、セグロカモメ等(検査優先種1、2以外全種)
フクロウ目 フクロウ科   フクロウ コミミズク等(検査優先種1、2以外全種)
カツオドリ目 ウ科     カワウ
ペリカン目 サギ科     アオサギ

連絡先

  • 新潟県 南魚沼地域振興局健康福祉環境部環境センター 電話025-772-8154
  • 南魚沼市役所 環境交通課 電話025-773-6666
  • 湯沢町役場 環境農林課 電話025-788-0291

この記事へのお問い合わせは電話:025-772-8154までお願いします。

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