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教育下越322号

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0123321 更新日:2019年6月29日更新

中学校区訪問を終えて

 今年度の中学校区訪問(重点中学校区を除く)が終わりました。事務局校、会場校には、協議会や公開授業等の運営に御配意いただき、ありがとうございました。
 今年度は、訪問時期を12月まで拡大する、訪問時の日程や内容は各中学校区が決定する等、実施方法を昨年度までと大きく変更し、各中学校区のニーズに応じた形にしました。学校現場からは、「より主体的に校内研修を進めていかなければならないと決意を新たにした」「現場の課題に応じた訪問になるように見直していただきありがたい」「働き方改革の一環として業務改善が進む」等の声が聞かれました。
 実際の日程や内容は次のとおりでした。

日程

  • 終日 29中学校区(63%)
  • 午後のみ 17中学校区(37%)

内容

  • 公開授業及び研究協議 36中学校区(78%)
  • 全校授業参観 27中学校区(59%)
  • 各校との個別協議 22中学校区(48%)
  • 中学校区の取組に関する全体協議 19中学校区(41%)
  • その他(模擬授業) 1中学校区(2%)
    ※重点中学校区を除く

 多くの中学校区で公開授業及び研究協議が行われました。実際の授業を通して、授業改善の具体的な方策の有効性を検討したことで、「主体的・対話的で深い学び」の実現に必要な手立てや視点等について共通理解することができたはずです。また、小中連携の推進、若手教員の育成等にもつながったと考えます。
 訪問後、全ての学校から、訪問内容に関するアンケートを提出いただきました。肯定的な評価が99%以上となり、「授業改善のポイントを全教職員で共有するよい機会となった」「今後の校内研修の方向性が明確になった」「具体的で分かりやすい指導をいただけた」といった感想をいただきました。

平成31年度の学校訪問

 平成31年度は、下越教育事務所が計画を立てて訪問するのではなく、市町村教育委員会や学校等からの要請に応じて訪問する形に移行する予定です。各市町村教育委員会、各中学校区、各校の主体性をこれまで以上に発揮していただくことになります。下越教育事務所への積極的な要請をお待ちしております。
 なお、詳細につきましては、1月下旬に各市町村教育委員会、各校に送付予定の要項を御覧ください。

「Tea Room」の積極的な活用を

 この度、「教科指導ステップアップ研修」の受講者から、「Tea Room(新潟県教育支援システム)」に、実践した授業の指導案の投稿がありました。教職4年目の先生方がどのような実践を行ったのか御覧いただき、御自身の実践に役立てていただきたいです。
 これ以外にも、「Tea Room」でダウンロードできる資料や指導案がどんどん増えています。また、多様なコミュニティがつくられ、充実した情報交換が行われています。
 情報のデータベースとして、コミュニケーションのツールとして、「Tea Room」を積極的に活用していただくことを願っています。

感染症の流行防止-予防のための意識啓発、健康観察、早期対応を-

 日頃、感染症流行の防止に向け御尽力いただいていることに感謝申し上げます。
 インフルエンザについては、昨シーズンに比べ5週ほど遅く本県も流行期に入りました。昨年度、下越管内では、58.5%の小中学校で措置(休校1校、学年閉鎖延べ105校、学級閉鎖延べ114校)を講じています。また、感染性胃腸炎については、発生に伴い対応を行った学校が10校で、そのうち3校が学級閉鎖、それ以外の学校では消毒等の措置を講じています。早期対応が感染拡大防止につながっていました。
 ただし、いずれの感染症でも、例年重症化する例が見られます。健康に関する指導の充実、全職員による健康観察の実施等、全校体制での対応を継続し、感染拡大防止に努めてくださるようお願いいたします。なお、発生時の報告方法を事前に確認の上、「集団発生の報告」「学校欠席者・感染症情報システムへの入力」が確実に行われるようお願いいたします。

感染拡大防止のために

  1. 患者の早期発見と早期治療
    児童生徒の健康観察や欠席率に留意し、早期に患者を発見し適切な措置を行う。
  2. 発生時の措置
    1. 必要があると認めるときは、学校医の助言を得て地域内の流行状況を把握し、時機を失うことなく、学校・学年・学級を単位とした臨時休業を行う。
    2. 臨時休業の措置をとる場合は、学校保健安全法第20条の規定によるものであるが、次の基準を一応の目安として判断する。
      • ア 欠席率10%、罹患率30%を目処とする。
      • イ 20人以下の少人数の学級は、欠席者3人を目処とする。
    3. 休業の期間は、最短3日間(土日も含まれる)とすることが望ましい。
    4. 臨時休業中は、医療機関への通院など緊急の場合を除いて、外出しないよう徹底を図る。

参考:県保健体育課通知

  • 「今冬の学校におけるインフルエンザ総合対策の推進並びに学校等欠席者・感染症情報システムへの入力再開について」「平成30年度インフルエンザQ&A」(平成30年11月20日付)
  • 「ノロウイルスの感染症・食中毒予防対策について」(平成31年1月4日付)

子ども読書レベルアップ研修会(報告)

 新潟県では、地域の子ども読書活動を牽引する人材の資質向上とネットワークづくりを目的に「子ども読書レベルアップ研修会」を開催しています。
 読書ボランティア、図書館司書・事務員、学校の教員等多くの方から参加していただきました。今年度は、8月から11月にかけて胎内市黒川地区公民館、佐渡市あいぽーと佐渡、新穂図書室を会場に行いました。研修テーマと講師は以下のとおりです。

「声」をもとめて~日本の子どもの文学、その歴史と現在~
 武蔵野大学文学部教授 宮川 健郎 様
障がいのある子、どんな子にも本を届けるためにすべきこと
 女子美術大学非常勤講師 攪上 久美 様
集団読書の魅力~アニマシオン(入門編)、読書メドレーリレー、読者想定法、パートナー読書~
 新潟大学教育学部准教授 足立 幸子 様
アニマシオンの実践に挑戦してみよう
 新潟アニマシオン研究会代表 佐藤 清江 様

ペアで本を読み合う様子の画像

 参加者はすべての研修会で相手を思いやりながら声に出して読み聞かせることの大切さを感じていました。また、複数名で意見を交流させることで、本に込められている多様な感じ方を共有できることの楽しさを味わうことができました。そして、幼少期に読み聞かせを十分にしてもらった子どもは生涯を通じて読書に親しみ、言語能力の向上や豊かな情操の育成につながるなど、子どもの生活を充実させるための読書活動の重要性を再認識できたようです。
 佐渡では延べ74名、胎内では延べ93名の参加があり、肯定的評価は下表のとおりです。

子ども読書レベルアップ研修会の肯定的評価の割合
  講義について 演習について
佐渡会場 100% 97.3%
胎内会場 98.9% 97.8%

 「読み聞かせに取り入れてみたい」「授業に生かしてみたい」とアンケートに記述してくださる方も多くいました。ぜひ、本研修会の成果を様々な場で発揮し、子どもたちの読書活動を充実させていただきたいと思います。
 意欲的な参加者のおかげで大変活発で学びの多い研修会となりました。

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