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社会同和教育市町村巡回研修会の実施報告

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0123312 更新日:2019年6月29日更新

社会同和教育市町村巡回研修会の概要をお知らせします。

  1. 期日 平成30年11月29日(木曜日)
  2. 会場 糸魚川市立糸魚川中学校
  3. 主催 新潟県教育委員会
  4. 共催 糸魚川市教育委員会、上越市教育委員会、妙高市教育委員会
  5. 後援 糸魚川市、糸魚川地域連合区長会、糸魚川市PTA連絡協議会、上越地区同和教育研究協議会
  6. 内容
    1. 趣旨説明 県教育庁生涯学習推進課成人教育係
    2. 授業参観 1~3学年(全15学級)
    3. 講話 演題「当事者意識をもって」講師 神谷 敬二 氏(元上越市立柿崎中学校長)
    4. 意見交換
    5. 閉会 閉会のあいさつ

授業公開

授業の概要

  1. 学年
    資料名 「文字をおぼえて夕やけが美しい~北代色さんの生涯~」
    ねらい 人間にとって言葉や文字は感性までも豊かにし、文字を知ることは生きる喜びそのものであることを理解する。そして差別をせず、人間として豊かな生き方をしようとする意欲・態度を養う。
  2. 学年
    資料名 「春遠からじ」
    ねらい 部落差別があるために家族や親戚によって引き起こされる結婚差別の現実を知り、部落差別を許さない生き方を通して家族の本当の幸せを考え、結婚差別をなくしていこうとする意思と態度を育てる。
  3. 学年
    資料名 「就職差別をなくすために~ある青年の手記より~」
    ねらい 被差別部落の人々に対する企業の就職差別の事例を通して、差別の不当性に気付き、差別を解消しようとする意欲と態度を養う。
    料の出典はいずれも新潟県同和教育研究協議会発行の同和教育副読本『生きる4』

2年3組の授業の様子の画像
2年3組の授業の様子

参加者アンケート

  • 部落差別を扱った授業に、どの学年の生徒も真剣に考えている姿があった。こうした学習が自他の人権を守るために行動する力につながってほしい。
  • 先生と生徒が、共に考えようとする姿が心に残った。
  • 教師の熱意が伝わってきた。教師が本気だった。教師の差別は絶対に許さないという立場が感じられた。
  • 教育(授業)の中で、人権について考えさせ、指導していくことの素晴らしさに感動した。私も生徒と一緒に授業を受け、考えた。
  • すべての学級が授業を公開していた。学校全体が一体となって取り組んでいることがすばらしいと思った。
  • 授業を参観していて、「学ばなければならないのは自分だ」と強く感じた。

講話(当事者意識をもって)

講話について

ハンセン病患者の差別問題を糸口に同和問題の基礎知識、差別の実態等について分かりやすく話をしていただいた。

参加者のアンケート

  • 「見ようとしなければ差別は見えない」「差別の現実を学ぶことは、自分自身の生き方を見つめ直すこと」「人権教育は差別する人のためにある=私たちのためにある」という言葉が印象に残った。
  • とても分かりやすい内容だった。同和問題の基礎から当事者意識をもつことの大切さまで、神谷先生の人権教育、同和教育にかける強い思いから学ぶことが多かった。
  • 参考図書の紹介もあり、自分でも学んでみようと思った。
  • 神谷先生の経験に基づいた講話、素晴らしかったです。私も学び続けたいと思った。
  • 講話にもっと時間を取れるとよい。

講師の神谷敬二氏の画像
講師の神谷敬二氏

意見交換

小グループでの意見交換の画像
小グループでの意見交換

意見交換について

授業参観、講話の後、小グループ編成(6人程度)による一般市民、行政関係者、教職員等、様々な立場からの活発な意見交換がなされました。身の回りで感じる差別や差別をなくすための取組について、それぞれの立場から意見を出し合い、考えを深めることができました。

参加者のアンケート

  • 教員、保護者、民生委員、人権擁護委員、地域住民等、様々な立場の方の意見が聞けてたいへんよかった。
  • 身近な事例を聞くことで、自分の行動や思いを振り返る機会となった。
  • 講話を聞くだけよりも、この意見交換のように「考え、話す」場があるのはよい。
  • 初めて会う人とコミュニケーションが取れて有意義な時間だった。
  • お互いにアドバイスし合うことができた。
  • 時間が短かった。

全体を通して

参加者のアンケート

  • 同和問題に対する知識、理解が深まった。
  • 自分自身の行動を見つめ直すよい機会となった。
  • 多様な内容の日程だったが、それぞれの部分で集中して学ぶことができた。
  • 授業を参観することで、自分の学びにもなるたいへんよい機会だった。
  • このような研修会をもつことで、より多くの人が真剣に議論できる。
  • 差別について、これまで学ぼうとしなかった自分に気づかされた。
  • 「いのち・愛・人権 糸魚川展」の直後のベストなタイミングで社会同和教育の研修会が開催された。生き方を学ぶ環境、雰囲気がしっかりとできてきた。
  • 様々な立場の方が大勢参加していて、いろいろな意見をお聞きし有意義だった。
  • このような研修を続けていくことが重要であり、必要である。
  • 今なお同和問題や様々な差別があることを知る機会となる。
  • 子供たちの学習を地域の大人が見ることはとても意味がある。社会教育と学校教育との協働が大切だ。
  • 内容が盛りだくさん過ぎる。時間配分に工夫が必要。
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