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県央基幹病院建設工事の最新状況
県央基幹病院の建設工事について進捗状況をお知らせします。
令和元年度 工事進捗情報(令和元年5月)
用地造成工事は、予定通り進んでいます。
今後の計画では、元々田んぼだった現況地から病院建物敷地は約2月2日m、駐車場敷地は約1月5日mの高さまで盛土する予定です。
土の重さによる沈下を見越した余盛分を含んでいるので、建物本体・駐車場工事の着手時点では盛土した高さから約0.6m下がります。
平成30年度 工事進捗状況(平成31年3月)
現在、行っている用地造成工事はICT(情報通信技術)を活用しています。
ブルドーザー等の建設機械に衛星からの位置情報を把握させることで、従来、人力で行っていた計画の盛土高を示す丁張り設置作業が不要となることから、作業の効率化が図れるとともに作業員の安全性が高まる効果も得られます。
用地造成工事を行っている県央基幹病院建設地(平成31年3月27日)
平成30年度 工事進捗状況(平成30年12月)
11月から土砂の搬入がはじまり、本格的に造成工事を進めています。
建設地のうち、病院建物が建築される部分(敷地北側(新潟方面))から優先的に土砂を搬入しています。
下記写真のとおり、造成するまでは田圃だった土地におおむね30cm程度の高さまで土砂を盛ることができました。
引き続き造成工事を進めていきます。
用地造成工事を行っている県央基幹病院建設地(平成30年11月27日)
造成工事に使う土砂の一部には、国土交通省信濃川下流河川事務所が行っている河道掘削工事(洪水時における信濃川の水位低減を図るもの)で発生した土砂を活用しており、限りある資源の有効活用を行っています。
信濃川の河道掘削工事の様子(平成30年11月15日)
平成30年度 工事進捗状況(平成30年9月)
上須頃土地区画整理組合と土地売買契約を締結し、用地造成工事に着手しました。
10月からは現地にダンプ等が入り造成工事を開始する予定です。
(1)燕三条地場産センター(リサーチコア7F)より建設地を望む
県央基幹病院の建設地を含む周辺一帯では上須頃土地区画整理組合による約18.8㏊の開発が進められています。
建設地の右側で筒状の重機が作業しているのは、組合が道路などの地盤改良工事を行っているものです。
写真の右奥でダンプやショベルカーが写っている周辺は、三条市による実学系ものづくり大学及び医療系高等教育機関の建設が予定されています。
(2)用地造成工事前の県央基幹病院建設地(平成30年9月14日)
建設地はもともと田圃でしたが今は耕作をしていないため敷地全体に草が生えてきている状態になっています。
今後はダンプで土砂を搬入し、2020年3月末までには用地造成工事を完了させる予定です。
写真の奥の一段高い部分には北陸自動車道が通っており、さらにその奥には上越新幹線の線路が通っています。
やや左側に写っている横長の白い構造物が燕三条駅で県央基幹病院まで約500mの位置となります。
これからも随時、建設工事の進捗状況をお知らせしていきます。