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【注意喚起】自転車に乗る時は「乗車前点検」を確実に行いましょう!
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」では、自転車の利用についても推奨されています。
消費者庁は、今後の自転車の利用機会の増加等の可能性を踏まえ、注意を呼び掛けています。
事故を防ぐために ~リコール情報を確認しましょう~
(1)乗車前には自転車に異常がないか点検しましょう。 お使いの自転車及び付属品がリコール対象でないか確認し、対象であればすぐに使用を中止してください。
ブレーキ、車輪、ペダルやチェーンの緩み、がたつきが大きな事故につながることがあります。乗る前に 確認し、破損している部品がある、変な音がするなどの異常があれば販売店等に相談し、必要に応じて点検を受けましょう。また、ハンドルロック「一発二錠※1」のケースが破損している場合は、すぐに自転車の使用を中止してください。
ブリヂストンサイクル株式会社が製造し、ブリジストンサイクル株式会社及びヤマハ発動機株式会社がそれぞれ販売したハンドルロック「一発二錠」を搭載した自動車・電動アシスト自転車において、ハンドルロックケースの破損などが原因で誤作動し、ハンドル操作ができなくなり転倒するなどの事故が発生しています。該当製品をお持ちの方で、ハンドルロックのケースが破損している場合は、すぐに自転車の使用を中止してください。
既に、令和元年6月24 日付けで消費者庁及び経済産業省から公表するとともに、両社からも無償点検・改修の案内がされていますが、改めて注意を呼び掛けます。
※1 「一発二錠」とは、ハンドルロック(前錠)と後輪錠(サークロック)を組み合わせた錠前システムで、後輪錠(サークロック)の施錠・開錠と連動してハンドルロック(前錠)も施錠・開錠する機構。
(2)子供を乗せる場合には足が車輪に巻き込まれないよう、自転車の荷台に乗せてはいけません。 また、子供を前に抱っこして自転車に乗らないでください。
大人用の自転車の荷台に子供を乗せて走行中に、車輪に子供の足が巻き込まれ、骨折などのけがをする事故が発生しています。幼児用座席を使用する場合も、金属製の足乗せ部が度重なる使用により破損して同様の事故が発生し、リコールされている製品もあります。お持ちの製品を確認してください。
(3)「自転車安全利用五則」を守りましょう。また、ヘルメットを着用し、万が一の事故に備えて自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう。
・自転車は、車道が原則、歩道は例外
・車道は左側を通行
・歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
・安全ルールを守る
飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
夜間はライトを点灯
交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
・子どもはヘルメットを着用
自転車乗車中に相手にけがをさせてしまった場合に備えて「自転車損害賠償責任保険等」へ忘れずに加入しましょう。また、自分自身のけがに備えて全ての世代でヘルメットを着用するとともに、「傷害保険」に加入しましょう。お住まいの地域によって、条例により自転車損害賠償責任保険等への加入が義務化されている地域があります。
事 故 事 例
- 走行中、ハンドルがロックし、転倒、ミグ脚を負傷した。
- 自転車用幼児座席の足乗せの部品が折れて足乗せが落ちた。その後も続けて使用したため車輪に子供の足が巻き込まれ大けがをした。
- 自転車の乗っていて緩やかな坂で曲がるときに自転車ごと右に転倒。ヘルメットを装着していなかったためコンクリートで後頭部を打撲した。
具体的な概要等は、下記リンク先をご覧下さい。(外部リンク)
自転車に関する消費者事故等の傾向について-乗車前の点検を確実に行いましょう!-(消費者庁)<外部リンク>
リコール対象の自転車で負傷事故等が発生しています!(「新潟県くらしの安全情報サイト」新潟県ホームページ)
ハンドルロック「一発二錠」のケースが破損していたらすぐに自転車の使用を中止してください(消費者庁公表資料)<外部リンク>
ハンドルロック「一発二錠」のケースが破損していたらすぐに自転車の使用を中止してください(経済産業省)<外部リンク>
春本番、自転車の思わぬ事故に注意!~安全のために知っておきたいポイント~ 等 ((独)製品評価技術基盤機構(NITE))<外部リンク>
消費者庁リコール情報サイト<外部リンク>
ブリヂストンサイクル株式会社<外部リンク>
ヤマハ発動機株式会社<外部リンク>
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