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熱中症にご注意ください!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0122637 更新日:2019年5月8日更新

 日傘をさす女性の画像例年、気温が高い日に、熱中症による救急搬送が多くなっています。中でも、高齢者の搬送が多い状況にあります。
 熱中症は適切な予防をすれば防ぐことができます。一人ひとりが熱中症に気をつけ、涼しくなっても、急に暑くなったときや湿度が高いとき等、油断せず適切な対応をとりましょう。

熱中症とは

 熱中症は、高温多湿の環境のもとで、体内の水分と塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことによって起こります。
 死に至る可能性のあるものですが、予防法を知っていれば防ぐことができます。
 また、応急処置を知っていれば救命もできます。

こんな日は特に注意してください

こんな日は特に注意してくださいの画像

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 急に暑くなった

 人間の体は、暑い環境での運動や作業に慣れるまで3~4日かかります。このため、急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動した時には、体温調節が上手くいかず、熱中症で倒れる人が多くなっています。

熱中症になりやすい場所

 高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発生するもの)※があるなどの場所では、体から外気への熱放散が減少してしまい、汗の蒸発も不十分となり熱中症が発生しやすくなります。例えば、工事現場、運動場、体育館、一般家庭の風呂場、気密性の高いビルやマンションの最上階などです。
 また、車の中では冷房をかけていても直射日光の影響が大きく、外気よりも温度がかなり高くなることがあります。そのため、短時間でも乳幼児を車中に残しておくことは危険です。
※輻射とは
 人間が感じる暑さには、気温・湿度・気流だけでなく、太陽光や地面からの照り返しなどのように高温の物体から直接・間接に受ける放射熱(輻射熱)も関係します。

日常生活の中で注意してほしいこと

日常生活の中で注意してほしいことの画像

熱中症を防ぐためには、日常生活における注意が基本となります。
 以下のことに気をつけましょう。

  • 暑さを避けましょう。
     例えば、日陰を歩く、ブラインドやすだれを垂らす、日傘をさす、帽子をかぶる、扇風機や空調(エアコン)を使うなど。
  • 服装を工夫しましょう。
     例えば、吸汗・速乾素材や軽・涼衣料を着用する、太陽光の下では、輻射熱を吸収して熱くなる黒色系の素材は避けるなど。
     熱中症を防ぐために、ぜひクールビズ「COOL BIZ」を実行してみてください。
  • こまめに水分を補給しましょう。
     人間は、軽い脱水状態のときには、のどの渇きを感じません。そこで、のどが渇く前あるいは暑い環境に出る前から水分補給をしておくことが大切です。
    *アルコールは、尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまうため、汗で失われた水分をビールなどで補給しようとする考え方は誤りです。
  • 急に暑くなる日に注意しましょう。
     熱中症は例年、梅雨入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。
     人間が上手に発汗できるようになるには暑さへの慣れが必要です。暑い環境での運動や作業を始めてから3~4日経つと、汗をかくための自律神経の反応が早くなって、体温上昇を防ぐのが上手になってきます。暑さには、徐々に慣れるよう工夫しましょう。
  • 暑さに備えた体作りをしましょう。
     日ごろから、ウォーキングなどで汗をかく習慣を身につけておくことで、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱中症にもかかりにくくなります。
  • 個人の体調等を考慮しましょう。
     熱中症の発生には、その日の体調が影響します。
     風邪などで発熱している人、下痢などで脱水状態の人、肥満の人、小児や高齢の人、心肺機能や腎機能が低下している人、自律神経や循環機能に影響を与える薬物を飲んでいる人は、熱中症になりやすいので、暑い場所での運動や作業の負荷を軽減する必要があります。
  • 集団活動の場ではお互いに配慮しましょう。
     暑さや身体活動の強度に合わせてこまめに休憩を入れ、一人当たりの活動時間を短くするなど工夫をしましょう。また、体調不良を気軽に相談できる雰囲気を作り、体調不良の場合は早めに申告しましょう。
  • 多量の汗をかいたときには、水分と同時に塩分も補給しましょう。
     汗で失われた塩分も補うために、スポーツドリンクや食塩水(1リットルに1~2グラムの食塩を入れたもの)を飲みましょう。

高齢の方に気をつけてほしいこと

  • のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしましょう。
     高齢の方は脱水が進んでも、のどの渇きが起こりにくいので注意しましょう。
  • 部屋の温度をこまめに測りましょう。
     高齢の方は、温度に対する感覚が弱くなるために、室内でも熱中症になることがあります。室内に温度計を置き、こまめに水分を補給することを心がけましょう。

小さなお子さんがいる方に気をつけてほしいこと

 幼児は、体温調節機能が十分発達していないため、特に注意が必要です。
 晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、幼児は大人以上に暑い環境にいることになります。

熱中症の症状について

 熱中症の症状は、次のとおりです。
 こんな症状があったら、熱中症を疑ってください。

  • 軽度の症状(現場での応急処置で対応できる)
    めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
  • 中等度の症状(病院への搬送が必要)
    頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
  • 重度の症状(入院して集中治療の必要性がある)
    意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対して返事がおかしい、まっすぐに歩けない・走れない

熱中症が疑われたときに行うこと〔現場での応急処置〕

 熱中症が疑われた時には、死に直面した緊急事態であることをまず認識しなければなりません。重症の場合は救急隊を呼ぶことと同時に、現場ですぐに体を冷やし始めることが大事です。

  1. 涼しい環境への避難
     風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。
  2. 脱衣と冷却
     衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぎ、体を冷やします。体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。
  3. 水分・塩分の補給
     冷たい飲み物を飲ませます。冷たい飲み物は、胃の表面で熱を奪います。
     大量の発汗があった場合には、汗で失われた塩分も適切に補えるスポーツドリンクなどが最適ですが、食塩水(1リットルに1~2グラムの食塩を入れたもの)でもよいです。
     呼びかけや刺激に対する反応がおかしいなど意識障害がある場合には、窒息する危険があること等から、口から飲ませることはやめましょう。
  4. 医療機関へ運ぶ
     自力で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送しましょう。

関連サイト〔新潟県〕

関連サイト〔厚生労働省〕

関連サイト〔その他〕

啓発用資料(外部サイト)

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