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【糸魚川】赤沢地区における畦畔等のカバープランツの取組

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0288234 更新日:2020年6月2日更新

赤沢地区における畦畔等のカバープランツの取組

~米ぬかを使用した芝の種子吹き付け~

 令和2年5月28日に県営農地環境整備事業「赤沢地区」の区画整理工事後の道路法面で“米ぬかを使用した芝の種子吹き付け”の実演会を行ったので紹介します。
“米ぬかを使用した芝の種子吹き付け”の特徴は、以下のとおり
・機材は、特別なものは無く、大半の農家が所有している機材
・材料は、米ぬか、肥料、種子、水 等
・施工は、容易で比較的大面積の個人施工が可能
・経費は、安価で200円/m2程度
主な機材(エンジンポンプ、タンク、ホース)
材料(米ぬか、肥料、種子、水 等)
作業は、材料をタンクに入れて混合し、接続したエンジンポンプで材料を吹き付けるだけ
混合作業
吹き付け作業の様子
小面積であれば、ジョウロに材料をいれて撒くことも可能
試験施工の様子(ジョウロでの作業)
 糸魚川地域では、農業農村整備事業により、区画整理工事等を行い、担い手への農地集積や施設の合理化を進めていますが、畦畔等の維持管理は、従来どおりの草刈り機を用いた草刈り作業が地域の共同作業として実施されています。
 この草刈り作業は、農作業に占める割合が大きく作業時に危険を伴うことから、農地集積の阻害要因となっています。
 畦畔等の草刈り作業に係る労力軽減と労働時間の縮減を図るため、糸魚川地域振興局では、糸魚川市日本型直接支払推進組織と連携し、カバープランツの取組を推進しています。
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