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【糸魚川】精神保健市民講座「働き盛りのうつへの気づきと支援」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0322410 更新日:2020年11月27日更新

 新潟県では年間400人以上の尊い命が自殺によって失われています。自殺に至る原因は、仕事、健康問題、子育て、介護などいろいろな悩みが複雑にからみあっているといわれています。大切な人の命を守るためには、悩みをひとりで抱え込ませない、お互いに支えあうことが必要です。

 糸魚川地域振興局健康福祉部では、働き盛りのうつ病予防の観点から自殺予防についての理解を深め、自分自身と周囲の人が心身ともに健康で豊かな生活を送るために、「働き盛りのうつへの気づきと支援」と題して、糸魚川地域精神保健市民講座を開催しました。

開催概要

日時  令和2年11月15日(日曜日) 
     10時30分~12時(開場10時~)

会場  糸魚川地域振興局 車庫棟 大会議室
     (糸魚川市南押上1-15-1)

内容  講演 「働き盛りのうつへの気づきと支援」
     講師 新潟県立看護大学 副学長 長谷川 雅美 氏

講演内容

 講師に新潟県立看護大学の副学長であり、精神看護学教授の長谷川雅美氏を迎え、働き盛り世代に向けて、自分自身のうつへの気づきと周囲の対応についてお話いただきました。概要は以下のとおりです。

【自分自身のうつへの気づき】

  • 自分自身の気づきとして、“気力、意欲の低下”、“考えがまとまらず、堂々巡り”、“楽しくなく、生きる自信がない”などが考えられる。ストレス反応をそのままにしておくと、うつ病や睡眠障害、パニック障害などの精神の病気になる場合もある。
  • 職場の現状は容易に変わらないため、メンタルヘルスを良好に保つために自分に適した方法を見つける。
  • 「何かおかしい」、「いつもと違う」と感じたら、周囲に相談し、必要と感じたらためらわずに精神科受診をする。

【周囲のうつへの気づき】

  • 自殺者の9割は精神的問題があり、年齢によって6~9割がうつ状態と言われているが家族や同僚にはなかなか話をしない傾向にあるため、「いつもと違う」を捉えることが大切。
  • 周囲の気づきとして、“遅刻・早退・欠席が増える”、“無断欠勤”、“周囲との折り合いが悪くなる”、“ミスや事故”などが考えられる。

【望ましい支援】

  • 職場では上司の声かけ、話を聞く態度がポイントとなる。本人が話をしてきた場合には、批判をしたり、すぐに解決策を提示しようとせず、訴えている内容に心から耳を傾けること。
  • 「死にたい」と言われたら、打ち明けてくれたことに対し労いの言葉をかけ、まずは聞き役に徹する。信頼関係にある相手なら「あなたに生きてほしい」と伝える。
  • 話を傾聴して、医療や地域の相談窓口につなげる。

 

当日の講演の様子

先生 講演

講演への感想

 当日のアンケートの回答から、一部をご紹介します。

  • 職場や家庭でつい行ってしまいがちな自身の言動の振り返りになり、大変参考になった。
  • 困っている人の話を聞く、分かろうとすることが大切だと分かった。相談を受けた時に深刻になりすぎず、特別扱いをしないような関わり方について今後さらに学習していきたいと思った。
  • 「死にたい」と言われた時の返し方を学ぶことができて、大変参考になった。

 他にもたくさんの感想や意見、次回のテーマに関する希望をいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

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