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【保環研】平成30年度保健環境科学研究所調査研究課題

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0121589 更新日:2019年6月29日更新

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平成30年度に保健環境科学研究所で実施している調査研究課題

 当研究所は保健衛生・環境分野の専門研究機関として、県民の安全・安心を担う試験検査・調査研究を行っています。
 食中毒や感染症等の健康危機対策、大気汚染・水質汚濁等の環境保全対策のため、関係機関と密接に連携して、迅速かつ機動的に対応していくことが求められており、最新の研究テーマの選定と分析精度の維持向上を図りながら調査研究を行っています。

  課題名 概要 担当科期間
1 ワクチン導入前の新潟県におけるRSウイルスの流行状況の把握 目的
RSVワクチン導入前の基礎的データとして、RSVの遺伝子型別流行動向を把握する。
概要
数年間のRSウイルスの遺伝子塩基配列を調べ、流行動向と併せて解析を行う。
ウイルス科
平成30年-平成31年
2 新潟県における環境中の水銀に係る動態の解明 目的
環境中(大気、水、土壌など)水銀濃度を広範囲で測定し、地域の濃度分布や季節による濃度変動を調べ、県内における水銀の環境中の動態を解明する。
概要
大気中水銀については、パッシブサンプラーに関する情報を収集し、既存の手法と比較して、その適用について検討する。水系については、試料濃縮方法等において、通常の検出下限値以下の濃度を検出できるように検討を行う。その後、環境媒体ごとに各試料中の水銀濃度を定期的に測定し、県内全体で地域や季節による濃度状況等を把握する。
大気科学科
水質科学科
平成29年-平成31年
3 上越地域における深度別地層収縮の評価 目的
地盤沈下対策を検討するための基礎資料として、深度別の地層収縮の状況を把握する。
概要
同一地点(近傍)に深さの異なる複数の観測井がある場合について、観測井の深さを区分とした深度別の収縮量を水準測量結果を用いて算出し経年変化等について解析する。
情報調査科
平成29年-平成30年
4 情報処理技術の活用による環境情報の収集、解析及び提供に関する研究 目的
有用なIT技術のうち業務に活用可能であるものを検討し、適用を試みる。
概要
IoT技術の活用については、地盤沈下業務への適用を試みることにより地見の蓄積を図る。地理情報システム等他のIT技術についても、環境情報の解析・提供可能か検討を行う。
情報調査科
平成30年-平成31年
5 新たな食中毒菌等の遺伝子検査体制の確立及び分布に関する検討 目的
新たな食中毒菌(E.albertii、P.alcalifaciens)と検出が希な食中毒菌等について、リアルタイムPCR法による遺伝子検出検査を導入する。新たな食中毒菌については分布状況を調査する。
概要
既報を基に菌株を用いて検査方法を検討し、食中毒事案発生時の便や食品検体を用いて検査を試行する。新たな食中毒菌について食品や環境からの検出を試みる。
細菌科
平成29年-平成30年
6 薬剤耐性菌の薬剤耐性遺伝子保有状況及び遺伝子解析に関する研究 目的
県内の薬剤耐性菌の遺伝子検査を行い、薬剤耐性遺伝子の状況や広がりを把握し、院内感染対策の一助とする。
概要
カルバペネム耐性腸内科細菌感染症の届出により提供された菌株について、カルバペネマーゼ遺伝子の検索を実施し県内の薬剤耐性菌のデータを蓄積する。また、新たに検査法として追加されたマルチプレックスPCR法を導入する。
細菌科
平成30年-平成31年
7 新潟県内のマダニが保有する病原体の検索 目的
県内全域で採取したマダニについて、SFTSV、リケッチアの保有状況を調査するとともに、フラビウイルス、アナプラズマの検査法の整備と保有調査を行う。
概要
新潟大学保健学科との共同研究の一環で、県内全域で旗ずり法で採取したマダニと犬猫の吸血マダニ、狩猟動物の吸血マダニについて、PCR法により病原体の検索を行う。
ウイルス科
平成29年-平成30年
8 LC-MS/MSによる農産物中残留農薬の新規一斉試験法の検討 目的
当科一斉法では試験できない農薬について、LC-MS/MSを用いて効率的かつ精度良く試験する新たな一斉試験法を確立する。
概要
主に県内での流通量が多い農薬について、市販の各種精製用ミニカラムを用いて精製条件を検討し、各種農産物を用いた添加回収試験により分析法の精度を確認する。
生活衛生科
平成29年-平成30年
9 難溶性薬物の溶出試験における界面活性剤の影響について 目的
SDSを溶出試験の試験液に用いることとされている医薬品を選定し、収去検査における最適な試験条件を検討するとともに、溶出試験に適切な新たな界面活性剤の発掘を目的とする。また、界面活性剤と医薬品添加物との相互作用による影響についても検討していくこととする。
概要
先発医薬品及び異なる医薬品添加物が配合された後発医薬品について、試験液にPS80,SDS及び他の界面活性剤を様々な濃度で添加して溶出試験を行い、溶出挙動を比較する。
生活衛生科
平成30年-平成31年
10 新幹線鉄道騒音における列車速度測定手法に関する検討 目的
新幹線騒音・振動の測定に付随して記録される種々のデータ・情報を活用し、目視によらない速度測定の手法を検討する。
概要
新幹線騒音・振動の監視地点において得られた騒音波形及び振動波形を用いて、走行した列車速度を算出する手法を検討する。
得られた速度を目視(ストップウォッチ)による実測速度と比較し、手法の精度等を評価する。
大気科学科
平成28年-平成30年
11 大気中の多環芳香族炭化水素類(PAHs)の発生源に関する研究 目的
様々な発生源から燃焼により発生する粒子状のPAHsの組成を明らかにし、県内の大気粉じん中のPAHsの発生源を推定する。
概要
  1. 化石燃料等の燃焼により発生する粒子状のPAHsの組成について、文献調査を行う。
  2. 文献で不足している発生源や、県内の大気粉じんに影響を与えると思われる発生源から発生する粒子状PAHsを分析する方法を検討し、そのPAHs組成を明らかにする。
大気科学科
平成30年-平成31年
12 県北海域等におけるCOD値に及ぼす要因に関する調査研究 目的
県北海域のCOD値への河川等の影響及びCOD値が漸増する原因について究明する。
概要
県北海域の海水等についてCOD及び関係項目を分析し、海域の実態を把握する。過去の公共用水域監視データの整理・解析を行い、調査結果と合わせてCOD値が漸増する原因を究明する。
水質科学科
平成28年-平成30年
13 環境水中臭気物質の分析方法の検討 目的
異臭事案発生時の迅速な対応に役立てること、県民の安全な生活環境の維持に役立てることを目的とする。
概要
悪臭やカビ臭など臭気を発生する可能性のある物質を臭気物質群として選び、ヘッドスペースGC/MS等で分析する方法を確立する。
水質科学科
平成30年-平成31年
14 ダイオキシン類(DXNs)分析における抽出操作の改良に関する検討 目的
高速高圧抽出装置(PSE)を活用することで、今まではDXNs分析が困難であった試料に対応できるかどうか、また、分析時の精製操作等の効率化が可能となるかどうか検討する。
概要
活性炭のように炭素分を多く含み抽出の難しい試料(燃え殻や排ガス等)からの抽出についてPSEの条件検討を行う。また、PSEによる前抽出等で精製操作の効率化を検討する。
ダイオキシンプロジェクトチーム
平成30年-平成31年

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