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【保環研】 平成26年度保健環境科学研究所調査研究課題

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0044603 更新日:2019年3月29日更新

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平成26年度に保健環境科学研究所で実施している調査研究課題

 当研究所は保健衛生・環境分野の専門研究機関として、県民の安全・安心を担う試験検査・調査研究を行っています。
 食中毒や感染症等の健康危機対策、大気汚染・水質汚濁等の環境保全対策のため、関係機関と密接に連携して、迅速かつ機動的に対応していくことが求められており、最新の研究テーマの選定と分析精度の維持向上を図りながら調査研究を行っています。

  課題名 概要 担当科期間
1 GIS(地理情報システム)の環境・保健情報解析及び行政分野における活用に関する調査研究

目的

  1. 現在、県地域機関に配布されているGIS版新潟県環境情報マップに含まれていない廃棄物及び鳥獣関係の環境情報を追加し、環境分野を全般的に網羅できるようなものにするとともに、その有効な活用法を提案していく。
  2. 当所の環境・保健分野における調査研究において、新たな解析手法としてのGISの活用を進める。
  3. 県環境・保健行政において、GIS活用の可能性を調査し、行政の効率化及び高度化に寄与する。

概要

  1. GIS版新潟県環境情報マップの整備
    現在、GIS版新潟県環境情報マップに含まれていない廃棄物及び鳥獣関係分野の環境情報を追加し、環境情報全般を網羅したものに整備するとともに、その活用法の検討やデータ更新の作業手順書の作成等を行う。
  2. 当所各科の調査研究におけるGIS活用の推進
    環境・保健情報の当所各科が行っている調査研究等においてGISを活用し、新たな視点からの解析を行い、調査研究の発展を図る。
  3. 県環境・保健行政におけるGISの活用の推進
    県環境・保健行政におけるGIS活用の可能性・有効性を調査し、その活用方法及びシステム構築の検討を行う。
情報調査科
平成26年-27
2

便からのクドア定量検査の検討

目的
K.septempunctataとは別種であるが、クドア属の寄生率が高いメジマグロを用いて、喫食量と便への排泄量の関係を検討する。また、メジマグロに寄生するクドア属も病原性を有している可能性があることからメジマグロのクドア属寄生状況調査も併せて行う。
概要

  1. メジマグロに寄生するクドア属に対応した定量検査法を整備する(プライマー、プローブ、陽性コントロールの作製。)
  2. 既知量のクドア含有マグロを投与あるいは摂取し、排泄の状況を経時的に調べる。
  3. メジマグロへのクドア属寄生率や各部位別の分布状況を調べる。
細菌科
平成25年-26
3

マクロライド耐性M.pneumoniaeの遺伝子解析及び薬剤感受性に関する調査

目的

  1. 抗原検出法、遺伝子検出法及び培養法について有効性の比較検討。
  2. 県内でのマイコプラズマ肺炎患者発生状況の精査。
  3. 県内で検出されるマクロライド耐性M.pneumoniaeの地域別検出率調査。
  4. 県内で検出されるM.pneumoniaeに対するマクロライド系薬剤等の感受性調査。

概要

  1. 検査法(抗原検出法、遺伝子検出法及び培養法)ごとの検出感度及び特異度の確認。
  2. 一次医療機関、二次医療機関及び各地域における患者発生状況を精査する。
  3. 薬剤耐性遺伝子検査によりマクロライド耐性化に寄与する遺伝子変異を検出する。
  4. 県内患者から検出されたM.pneumoniaeの薬剤感受性試験を実施し、各種薬剤(マクロライド系、フルオロキノロン系、テトラサイクリン系等)に対する感受性を調査する。
細菌科
平成25年-26

4

複数の呼吸器感染症起因ウイルスの遺伝子同時検出方法の検討 目的
呼吸器感染症を起こすウイルスは多く、培養検査で検出できないウイルスも多い。病原体サーベイランスを効率的に行うための方策として、多数のウイルスをPCR法で同時に検出する方法を検討する。
概要
リアルタイムPCR装置を使用した、サイバーグリーン法による蛍光検出により、多種類のウイルスを対象として実施する。
ウイルス科
平成25年-26
5 ノロウィルス検査における糞便中のインヒビターの影響

目的
本研究はTaqManプローブ法によるリアルタイムPCRの相対定量や絶対定量を用いた比較実験を行い、糞便中のインヒビターの存在とその影響を調べることを目的とした。
概要

  1. 検査済みの陰性検体に既知量のウィルスを添加し、測定値の変化を確認することでインヒビターの存在割合を算出する。
  2. 抽出試薬による差やRT反応、PCR反応への影響について調べる。
  3. インヒビターによる影響を改善させるための対処方法を検討する。
  4. インヒビターがどのような物質かを特定する。
ウイルス科
平成26年-27
6 治療濃度域の狭い医薬品における溶出特性の経時的安定性に関する評価 目的
近年薬効成分の溶出特性の経時的な不安定性さを原因とする医薬品の回収事例が散見される。そのため「安定性試験ガイドライン」に基づく6ヶ月間の加速試験を行い溶出特性を評価し、より良い品質の医薬品の供給に寄与する。
概要
加速試験実施前、実施1ヶ月目、3ヶ月目及び6ヶ月目に、溶出試験を実施し、溶出特性を評価する。

生活衛生科
平成25年-26

7 ICP-MSによる食品中金属類の測定技術検討

目的

  1. 食品中に含まれる金属類の測定について、ICP-MSによる多元素一斉分析を導入し、様々な食品についての精密分析方法を確立する。
  2. 検討した分析法を応用し、健康危機発生時の迅速測定方法を整備する。

概要

  1. 日常食からの有害物質摂取量調査用に調整した食品群(全14群)を試料に用い、マイクロウェーブによる酸分解とICP-MSによる一斉測定について検討する。
  2. 分析法の真度及び精度の目標値等は「食品中の金属に関する妥当性評価ガイドライン」(厚生労働省通知)を参考にする。また、認証値付きの標準試料を用い精度の確認を並行して行う。

生活衛生課
平成26年-27

8

新潟県における大気中微小粒子状物質(PM2.5)の動態の解明 目的
平成22~24年度に実施した新潟県における大気中微小粒子状物質(PM2.5)の成分組成結果を解析し、PM2.5の大気中における挙動や発生源の寄与割合を明らかにする。
概要
これまでと同様な試料採取を継続するととも、得られた成分分析結果を解析し、PM2.5の大気中における挙動や発生源の寄与割合を明らかにする。
大気科学科
平成25年-26
9 航空機騒音に係る新環境基準の測定評価等に関する研究

目的

  1. 実際に測定を行う際に生じる疑問・課題について他自治体と情報共有化をはかる。
  2. 新潟空港における指標差については、25年度までの経常研究で明らかにされる予定であるが、この結果について他県と状況との比較評価を行う。

概要

  1. 測定方法に関する情報収集
    アンケート方式により他県の情報を収集・共有化する。
  2. 航空機騒音測定データの解析
    他空港のデータを収集し、他空港の状況及び指標の差が大きくなる・ならない要因を整理し、新潟空港における結果の評価につなげる。
大気科学科
平成26年-27
10 GC/MS及びLC/MSを用いた環境水中の農薬一斉分析法の検討 目的
本研究では、現在の一斉分析法で測定可能な農薬に加え、新たに県内で多く使用されている農薬及びその分解生成物等について、GC/MS及びLC/MSを用いた一斉分析法が適用可能かどうか検討する。
概要
  1. 農薬の選定
    県内における過去の農薬使用実績及びその物性等を考慮し、一斉分析法に追加する農薬及び分解生成物等を選定する。
  2. 一斉分析の検討
    上記の農薬についてGC/MS及びLC/MSで測定条件を最適化し、固相抽出による一斉分析法を適用できるかどうかを検討する。
水質科学科
平成26年-27
11 新潟県内河川におけるマンガン汚染メカニズムの解明 目的
全マンガンによる県内河川の汚染実態や重金属元素の環境中での分布や挙動を把握する上で重要と考えられるマンガンの起源や汚染メカニズムを解明する。
概要
  1. 全マンガンの挙動に影響を与える要因の把握
    底質や農業排水などについてMnを含む重金属元素の分析を行い、重金属元素等と全マンガン濃度に影響する要因を把握する。
  2. 大通川における全マンガンの起源及び汚染メカニズムの推定
    全マンガン濃度に影響を与える要因や全マンガン濃度の分析結果等から大通川における全マンガンの起源及び汚染メカニズムを推定する。
水質科学科
平成26年-27

平成25年度に行った調査研究はこちら

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