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柏崎市の地下式フィルタベント設備設置に関する事前了解についての知事コメント

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043182 更新日:2015年2月4日更新

 昨日、柏崎市が、柏崎刈羽原子力発電所の6号機、7号機における地下式フィルタベント設備設置に関し、事前了解を行いました。
 県では、東京電力から一昨年9月に地上式フィルタベント設備に加え、地下式フィルタベント設備を設置する旨の説明を受けた上で、フィルタベント設備設置の事前了解願いを受領しています。
 この際、東京電力から安全対策に関し第三者の目を入れたいとの要望があったことから、規制基準適合審査によって、第三者(原子力規制委員会)の確認を求めることについては条件を付して承認しました。
 柏崎市は、一昨年8月に地上式フィルタベント設備のみで事前了解をしたため、あらためて地下式フィルタベント設備の事前了解願いに対して、対応されたものと理解しております。
 なお、フィルタベント設備は、放射性物質を、薄めるとはいえ外部に放出する設備であり、避難計画と整合性が取れるのか等について、県技術委員会の場で検討いただいているところです。

 

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