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じんけんクイズ【第5問】解答ページ
第5問の解答
正解は、(2) !
解説の前に
皆さんは、「白杖(はくじょう)」を知っていましたか?
白杖とは、目の不自由な人が歩くときに、障害物への衝突を防いだり、周囲の様子を把握したりするために欠かせない、白い杖です。目が不自由であることを周囲の人に知らせる役目もあります。
解説
さて今回のクイズですが、白杖を持った人が困っているときの正しい対応に関する問題でした。
(2)が正解、つまり最も適切な対応です。相手を驚かせないよう、正面から声をかける方がよいでしょう。
(1)も、困っている人に声をかけていることは素晴らしいのですが、後ろから話しかけたり、いきなり触れたりすると、相手を驚かせてしまい、危険な場合があります。
(3)は、適切な対応ではありません。勇気が要るかもしれませんが、困っている様子の人を見かけたときは、「どうしましたか?」「お手伝いしましょうか?」と声をかけてください。
こちらのサイトでは、目の不自由な人への声のかけ方や誘導の方法などがイラスト付きで紹介されています。ぜひご覧ください。
社会福祉法人日本点字図書館ホームページ<外部リンク>
「白杖SOSシグナル」について
この、白杖を頭上50cm程度に掲げるポーズは「白杖SOSシグナル」と呼ばれ、目の不自由な人が周囲に助けを求めるサインです。シグナルを出している方、また、シグナルを出していなくても困っている様子の方がいたら、進んで声をかけ、困っていることなどを聞き、サポートをしていただきたいと思います。
盲導犬について
白杖を使う人のほかに、盲導犬と一緒に歩く人もいます。盲導犬は「身体障害者補助犬法」に基づいて認定された犬で、特別な訓練を受け、目の不自由な人が行きたい時に行きたい場所へ出かけられるように、障害物を避けたり、段差や角を教えたり、安全に歩くためのお手伝いをします。
「ハーネス」と呼ばれる胴輪を着用しているときの盲導犬は、仕事中のため、声をかけたり触ったりしてはいけません。食べ物も絶対に与えないでください。そっと、温かく見守りましょう。
盲導犬について詳しく知りたい方は、ぜひこちらのサイトをご覧ください。
公益財団法人日本盲導犬協会ホームページ<外部リンク>
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※アルビレックス新潟と連携・協力した人権啓発活動として実施中の「じんけんクイズ」の解答ページです。
※問題は、アルビレックス新潟ホームゲームのマッチデープログラムに掲載されています。
【第5問の問題掲載号】 12月13日(日曜日)ザスパクサツ群馬