本文
平成31(令和元)年度 地域おこし協力隊に関する県の取組
県では、県内の地域おこし協力隊が地域で生き生きと活動し、その力を活かすことで、県内地域の活性化等につながるよう、次の取組を行っています。
(1)市町村担当者向け研修
平成27年度より、市町村の地域おこし協力隊担当者を対象とした研修会を実施しています。
各自治体における隊員受入体制の構築促進、隊員受入の目的形成の促進等を目的とし、専門家による講義、担当者同士の意見交換等を行っています。
○市町村担当者研修
【プログラム】
1.今年度県実施事業について
2.講演
□「地域おこし協力隊の担当者になったときに心得ておくべきこと」
公益社団法人中越防災安全推進機構 統括本部長 稲垣 文彦氏
□「隊員・行政・地域の3者のやりたいことを反映した活動計画を作成するためのポイント」
特定非営利活動法人ヨリシロ 代表理事 浮須 崇徳氏
3.グループディスカッション
平成31年度 担当者研修(4月実施)
○募集力向上研修
市町村協力隊担当者の課題である「隊員が集まらない」という悩みを解決するため、「地域おこし協力隊の効果的な募集方法」の習得を目指し研修を実施しました。
【プログラム】
1. 講義 「効果的な募集活動を行うためのポイント」
2. グループワーク
令和元年度 募集力向上研修(8月実施)
(2)隊員向け研修
平成27年度より、県内の地域おこし協力隊員を対象とした研修を実施しています。
○初任者研修
主に着任後1年以内の隊員を対象とし、地域おこし協力隊として地域の一員となる心構えや行政担当者との関係づくりの方法、地域活性化(地域おこし)のプロセスなどについて学んでもらう研修を実施しています。
【プログラム】
1. 講義
○「地域おこし協力隊・行政の仕組みの基本のキホン」
○「地域おこしとは?協力隊とは?協力隊の活動ステップ」
公益社団法人中越防災安全推進機構 統括本部長 稲垣 文彦氏
○「先輩隊員による事例報告」
県内市町村地域おこし協力隊OBOG 4名
2. グループワーク
令和元年度 初任者研修(7月実施)
(3)交流ネットワーク会議の実施
地域おこし協力隊の活動に関わる市町村担当者及び隊員、受入地域住民を対象とし、三者間の理解向上を図り、協力隊活動の体制がより地域活性化につながる関係づくりにつなげることを目的として実施しました。
○地域版交流ネットワーク会議中上越ブロック
【プログラム】
1. 事例発表
中上越地域地域おこし協力隊(隊員、地域住民、市町村担当者)
2. グループワーク
令和元年度 地域版交流ネットワーク会議中上越ブロック(1月実施)
○地域版交流ネットワーク会議下越ブロック
令和元年1月末実施予定