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加茂病院敷地内における土壌汚染調査の結果(確定報)等について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0268401 更新日:2020年3月30日更新

 加茂病院敷地の土壌汚染状況調査において、土壌汚染対策法の基準値を上回る砒素(ひそ)及び水銀が検出されたことが判明し、速報値を3月10日に公表したところです。

このたび、調査結果が確定しましたので、改めてお知らせします。

 

1 土壌汚染状況調査結果(確定報)について

アルキル水銀の調査結果を除き、3月10日付け速報値からの変更はありません。

速報値を踏まえ、アルキル水銀について追加で調査を行いましたが、下記の通り検出されませんでした。

(1) 試料採取日:令和2年2月3日~3月7日

(2) 調査位置:旧病院底地 55区画

(3) 調査物質:砒素、水銀、ホウ素、シアン

(4) 調査結果(確定報) 

下線部が3月10日付け速報値からの変更点です。

調査結果

 

 

2 汚染土壌に関する今後の対応について

  ・ 汚染土壌は、今後予定されている旧病院の解体工事等において、法令を遵守し適正に対処します。

  ・ なお、汚染土壌が確認された区画は、全て旧病院の建物の底地であり、現在は建物への関係者以外の立入りを禁止しています。

 

3 周辺環境への影響について

・ 病院周辺(半径250m以内)に水道水源、飲用井戸及び農業用井戸がないことを確認しました。(令和2年3月10日公表済み)

・ 病院周辺、半径250m以内の4地点で下記のとおり地下水調査を実施しましたが、砒素及び総水銀は検出されませんでした。

  【地下水調査の概要】

   (1) 調査地点:加茂市青海町(あおみちょう)(2地点)、神明(しんめい)町(ちょう)(1地点)、千刈(せんがり)(1地点)

   (2) 試料採取日:令和2年3月19日

   (3) 調査結果

    ○ 地下水                       

調査項目

調査結果

環境基準値

砒素

検出されず

0.01mg/L以下

総水銀

検出されず

0.0005mg/L以下

 

 

 ■参考 検出された有害物質の使用経過等について

(1) 砒素

   ・ 当該敷地内では、過去において砒素が含まれる試験試薬等を使用した経過は確認されておらず、本件土壌汚染は、地質的な要因による可能性が高いと考えられます。

(2) 水銀

   ・ 水銀が検出された場所は、過去に製剤室・薬品倉庫などがあった地点の地表付近です。

   ・ 過去に加茂病院で、手指の消毒用の昇こう液(塩化第Ⅱ水銀)として水銀を使用していた他、水銀を使用した体温計、血圧計、検査機器を所有していました。

 

 

 

本件についてのお問い合わせ先

【改築事業全般について】

病院局業務課建設班 〔担当〕金内・新飯田

(直通)025-280-5705 (内線)3693

【周辺の地下水調査について】

県民生活・環境部環境対策課環境保全係 〔担当〕横尾

(直通)025-280-5154 (内線)2712

 

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