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医療事故に係る民事調停の成立について(県立がんセンター新潟病院)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0220624 更新日:2019年9月11日更新

 下記の医療事故に係る民事調停案件について、裁判所の調停案に双方が同意する見込みとなったことから、令和元年9月議会に損害賠償額の決定について提案します。

  1. 病院名 県立がんセンター新潟病院
  2. 患者 新潟市在住の女性(30歳代)
  3. 事故概要
    1. 平成29年5月、検査のため、子宮頸部切除術を施行。
    2. 術中、不注意によりレーザーメスを誤作動させたことによって、その先端から照射されたレーザーがドレープ(注)に当たり発火。さらに、消毒用アルコールが含まれていた吸水シーツに引火し、臀部に熱傷を来した。
    3. 熱傷治療のため通院し、平成31年4月の時点で症状は改善したものの、瘢痕が残存。
    4. 令和元年7月、解決を図るため民事調停手続を開始(新潟市内の簡易裁判所)。
    5. 同年8月、裁判所の調停案が提示され、患者が同意する旨意思表示。

     [注:ドレープ:手術の際に、患者の体を覆うカバーのこと。感染防止を目的として使用する。]

4. 損害賠償額(令和元年9月議会提案予定)
      1,776,251円

 

本件についてのお問い合わせ先

 県立がんセンター新潟病院
 事務長 松田 英世
   025-266-5111

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