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展示鳥類剥製(アオジ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0120085 更新日:2019年6月29日更新

アオジ

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アオジ

鳥名

アオジ【青鵐】スズメ目ホオジロ科ホオジロ属(英名 Black-faced Bunting)全長16cm

季節・分布

漂鳥として、山地の疎林や信濃川、阿賀野川の河川敷などで繁殖。春と秋の移動期には平野部でも多数観察される。

生息環境

平地から山地の疎林や低木の林、草原など。

行動

繁殖期以外は小群で行動する。薄暗い林道付近や竹藪、灌木の茂み、ヨシ原などの地上を跳ね歩きながら、草木の種子や昆虫、クモ類などを食べる。

形態

雌雄ほぼ同色。雄の目先は黒く、雌は黒くない。雌雄とも脇腹の縦斑は太い。

鳴き声

「チッ」などと鳴き、「チョッ ピーチョッ ピリリィ」などとさえずる。

特徴

青ではなく、緑色を帯びる黄色いホオジロ。越冬中は「ジッ」と地鳴きするが、春先になるとさえずりの練習のような、ぐぜりをきくことがある。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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