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展示鳥類剥製(エゾムシクイ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0120313 更新日:2019年6月29日更新

エゾムシクイ

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エゾムシクイ

鳥名

エゾムシクイ【蝦夷虫喰】スズメ目ムシクイ科ムシクイ属(英名 Sakhalin Leaf Warbler)全長11-12cm

季節・分布

夏鳥として、春の渡りの際は佐渡島を含む県内の平野部や山麓の林で観察される。

生息環境

平地から山地までの針葉樹林帯や針広混交林に生息する。

行動

日本に生息するムシクイ類の中では、特に暗い場所を好んで生活する。枝上を動き回りながら昆虫類やクモ類などを捕る。

形態

雌雄同色。体上面はやや緑を帯びる褐色で、後頭から後頸は灰色みがある。

鳴き声

「ピッ」などと鳴き、「ヒーツーチー」とさえずる。

特徴

この仲間は鳴き声で識別するしかない。センダイムシクイには頭央線があり、メボソムシクイはよりオリーブ色を帯びる。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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