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展示鳥類剥製(コノハズク)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0120063 更新日:2019年6月29日更新

コノハズク

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コノハズク

鳥名

コノハズク【木葉木菟】フクロウ目フクロウ科コノハズク属(英名 Oriental Scops Owl)全長18-21cm

季節・分布

夏鳥として、胎内渓谷などよく繁ったブナなどの森林に生息・繁殖。

生息環境

平地から山地の林。

行動

1羽か、つがいで生活する。日中は木陰や樹洞などで休息し、夕暮れに活動し始めて、主に昆虫類を食べる。

形態

雌雄ほぼ同色。全体には枯れ葉模様。羽衣の色には個体変異があり、褐色型と赤色型がいる。羽角は夜間はたたみ、日中は立てている。虹彩は黄色で、羽角は短く、足指に羽毛がない。

鳴き声

雄は「ブッ、キョッ、コー」などと鳴く。

特徴

鳴き声は「仏法僧」と聞きなされる。かつて、ブッポウソウがこの鳴き声の主だと誤認され、そのまま和名がつけられてしまった。声のブッポウソウと呼ばれるようになった。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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