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展示鳥類剥製(クマタカ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0120099 更新日:2019年6月29日更新

クマタカ

クマタカの画像
クマタカ

鳥名

クマタカ【角鷹】タカ目タカ科クマタカ属(英名 Mountain Hawk-Eagle)全長♂70-75cm、♀77-83cm、翼開長140-165cm

季節・分布

留鳥として、新潟県を含む九州以北に生息。

生息環境

山地の森林や草原、牧草地など。

行動

広い縄張りで1羽か、つがいで生活し、一定の場所に止まっていることが多い。主に鳥類、は虫類、両生類、ほ乳類などを食べる。

形態

雌雄同色。顔の部分は黒っぽい。成鳥の胸部は縦斑、腹部には横斑があり、喉には1本の黒い線がある。翼下面は風切に横縞模様があり、尾羽には数本の帯状斑があり、虹彩は橙色。幼鳥の体下面は全体に白っぽい。

鳴き声

「ピョー」「ピィー」などと鳴く。

特徴

繁殖期に翼をすぼめて急降下し、上昇することを繰り返す、波状飛行をする。
和名は大型の鷹を意味する説、力強さを熊に例えたとする説があり、漢字名は冠羽が角のように見えることに由来する。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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