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地域整備部トピックス(平成28年10月~平成28年11月)
平成28年10月6日号【維持管理課】
工事前の歩道
高齢者や障害者等が安心して通行できる歩道を整備しています
地蔵堂中島線、燕分水線では、高齢者や障害者等が安心して通行できるよう、歩道のバリアフリー化を行っています。
工事後の歩道
歩道の高さを20cmから5cmに切り下げ、交差点や駐車場入口等での段差を解消するとともに、歩道の幅を1.50mから2.50mに広げて安心して通行できる歩道空間の整備を行っています。
写真は工事前後の歩道です。今後、点字ブロックを設置して歩道のバリアフリー化は完了となります。
平成28年10月13日号【治水課】
土砂を撤去しています
加茂川で河川内の土砂を撤去しています
河川内に堆積した土砂を撤去することで、水が流れる断面を広くし、より多くの流水を安全に流せるようになります。
土砂の撤去にあたっては、加茂川流域が有する良好な自然環境をできる限り保全するため、水際の土砂を残すなどの工夫をしています。
鮭の遡上(昨年撮影したもの)
「河川断面の確保」と「良好な自然環境の保全」の双方を両立し、安全かつ多様な生息環境が保たれる河川をめざして維持管理をしています。
加茂川では、例年11月上旬に多くの鮭の遡上が確認されています。
また、管内では同様に五十嵐川でも多くの鮭が遡上します。
平成28年10月20日号【ダム管理課】
大谷ダム 平成28年10月19日撮影
大谷ダムの紅葉情報
秋も深まり山々も色づき始めました。大谷ダム周辺の紅葉の時期は例年10月下旬から11月上旬頃です。これから見頃をむかえ鮮やかな紅葉が楽しめます。ダム湖を囲む大自然と湖面のコントラストが絶景を見せてくれます。
平成28年10月27日号【災害復旧第1課】
渡り初め
永田新橋開通
三条市下田地域の棚鱗地区と田屋地区を結ぶ永田新橋の架替え工事が完了し、10月15日開通しました。
永田新橋たもとの特設会場で安全祈願祭と開通式を行い、三条地域振興局長、三条市長、地元県議会議員、市議会議員、両地区の皆様が参列して新たな永田新橋の開通を祝いました。
保育園児によるアトラクション
関係者による事業報告、テープカットを行い、くす玉の開披、あらさわ保育園児によるアトラクションの鼓隊演奏の後、地元八木神社の宮司や地元の三世代夫婦を先頭に出席者で渡り初め、左岸から右岸へと歩きました。
平成28年11月2日号【災害復旧第2課】
笠堀ダム嵩上げ工事の進捗状況(平成28年10月21日撮影)
笠堀ダム嵩上げ工事は、下流面の腹付けコンクリートの施工を順調に進めています。また、2号ゲートの撤去を10月から開始し、来年6月の更新完了を目指しています。
コンクリートプラント
笠堀ダムのコンクリートは一般のコンクリートとは違い、特殊な配合のものを使用しています。このため、ダム近くに設置した独自のコンクリートプラントで製造しています。
平成28年11月10日号【道路課】
遺跡発掘調査の状況(平成28年10月15日撮影)
国道403号三条北バイパス計画地において、工事に先立ち平成27年度から三条市が遺跡発掘調査を実施しています。三条市須戸新田と井栗にまたがる石田遺跡・梅田遺跡に、新たに小規模な集落があったことを示す遺構や遺物が出土しました。
一般公開の状況
平成28年10月23日に今年度の遺跡が一般公開され、平安時代から室町時代にかけての遺物も合わせて展示されました。遺跡発掘調査は平成29年度までかかる予定で、調査完了後、本格的なバイパス盛土工事を行う予定です。
平成28年11月17日号【計画調整課】
ダムツアー実施状況(平成28年11月撮影)
今年度のダムツアーが終了しました。
県が協力する三条市主催の「今しか見れない!笠堀ダム特別見学と大谷ダム探訪ツアー」の最終回が平成28年11月12日(土曜日)に開催されました。
本ダムツアーは6月25日から11月12日までに14回開催され、参加者は283人、そのうち県外からの参加者は55人でした。
本ダムツアーでは地域整備部の災害復旧第2課とダム管理課の職員が笠堀ダムと大谷ダムについてそれぞれ説明を行いました。
参加者の皆さんは説明に熱心に耳を傾け、全国でも珍しい嵩上げ工事中の笠堀ダムを撮影されていました。参加者の皆さん、ご参加ありがとうございました。
平成28年11月24日号【建築課】
熊本地震における応急危険度判定活動(職員派遣)
地震に対する防災・減災対策を進めています
県では応急危険度判定を行う判定士を養成するための講習会を、次の日時で開催します。
- 平成28年11月30日(水曜日)上越開場
- 平成28年12月2日(金曜日)新潟会場
(※各会場の申込受付は終了)
また、平成28年12月8日(木曜日)には耐震診断を実施する技術者の育成を目的とした木造住宅耐震診断講習会を開催します。
応急危険度判定とは
地震が発生した直後において、被災した建築物の被害状況を、地方公共団体により要請を受けた応急危険度判定士が調査を行い、その建築物が使用できるか否かを応急的に判定することをいいます。
余震等による建築物の倒壊、部材の落下等から生ずる二次災害を防止し、住民の安全を図ることを目的としています。