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【新潟】水辺愛護・保全団体の交流会を行いました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0123940 更新日:2019年3月7日更新

ヒアリング

 水辺愛護・保全団体の交流会に参加を希望していただいた団体にヒアリングに伺いました。

 そのヒアリングから、新潟市西蒲区で活動している、「西蒲ばら会」を紹介します。

 「西蒲ばら会」では、県が管理している一級河川矢川の河川管理施設の敷地を利用して、約1,000本(約500種類)のばらを育てています。

 3月上旬くらいから剪定等の作業が始まり、5月を過ぎる頃からはメンバーが交代で、毎週のように除草などの作業に携わります。作業は日曜日の9時から10時半頃まで行っています。

 6月初旬頃にはバラフェアも開催。

 近くにある「いわむろや」などでの展示会も行っています。

 ばらは、台木を使った接ぎ木から育てています。ばらには著作権もあるとのことで、色々勉強になりました。

ヒアリングの画像

2月のばら園の画像
2月のばら園

丁寧に説明していただきありがとうございましたの画像
丁寧に説明していただきありがとうございました

交流会

交流会の画像

 ヒアリングを元に、「福島潟を中心とした交流人口の拡大」をテーマに、2月23日(土曜日)に、新潟市東区にある山の下閘門排水機場で交流会を開催しました。

 参加者は6名と少人数でしたが、その分、中身の濃い話し合いを行うことができました。エジソンメガホンや潟先案内人の活用などの具体的な取組の他にも、今回のような少人数で行う化学反応的な話し合いが効果的であることを確認しました。

 オーストラリアなどで行われているイルカ見学ツアーでは、参加費の一部を環境保護に活用し、イルカを見ることができたらラッキーというコンセプトのもとで、見ることができなくても参加者からは不満が出ないとの事例も紹介していただきながら、環境学習の視点で取り組むことが効果的との意見も出ました。

 鳥屋野潟では、空芯菜の栽培などを通じて、シェフや自治会、学生などが関わりながら、発展的な取組が行われているとの事例も紹介していただきました。

 山の下閘門排水機場の屋上からは、船が閘門を通航する様子を見学していただくことができ、参加者も興味深くその様子を眺めていました。また、山の下閘門排水機場を登録有形文化財とすることで広くPRできるとの意見や、見学者から感想カードを書いてもらい、階段に貼って紹介するなどのアイデアも伺うことができました。

山の下閘門排水機場管理棟会議室にての画像
山の下閘門排水機場管理棟会議室にて

船の通航があり、屋上から閘門の開閉を見学することができましたの画像
船の通航があり、屋上から閘門の開閉を見学することができました

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