新潟県には、縄文時代〜古墳時代に広域で珍重されたアクセサリー素材であるヒスイが糸魚川に、碧玉が佐渡に、その産地が存在します。本展は令和4年に新潟県の石に指定された翡翠(ヒスイ)のみならず碧玉を加え、珠玉の国と言える新潟県の遺跡出土品を紹介します。
また、縄文時代から全国各地へと広がっていた新潟県の産品のルーツと広がりを知ってもらう試みとして、中央日本4県令和6年度山の洲文化財交流事業の一環で静岡県、山梨県、長野県のようすを示し、先史時代の交流について考えます。
◆ 会 期 2024年9月14日(土曜日)〜11月10日(日曜日)
◆ 時 間 9時30分〜17時00分(観覧券の販売は16時30分まで)
◆ 場 所 新潟県立歴史博物館 企画展示室(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
Tel:0258-47-6130 Fax:0258-47-6136
◆ 休館日 月曜日(月曜が祝休日の場合は翌日)
◆ 観覧料 常設展観覧料でご覧いただけます。〔一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料〕
※( )は20名様以上の団体料金
◆ 主 催 静岡県、山梨県、長野県、新潟県(中央日本4県)
日時:9月16日(月・祝)13時00分〜16時50分 ※受付開始12時30分
・基調講演「ヒスイから見た縄文世界と地域交流」栗島 義明 氏(明治大学黒耀石研究センター)
・静岡県、山梨県、長野県、新潟県による報告
・パネルディスカッション
場所:新潟日報メディアシップ2F日報ホール(新潟市中央区万代3−1−1)
定員:先着200名
聴講無料、要事前申込
(電話・メール・Faxで歴史博物館講座係まで)
日時:9月28日(土曜日)13時30分〜15時00分
講師:橋詰 潤(当館研究員)
場所:当館研修室
定員:50名
聴講無料、要事前申込
(電話・メール・Faxで歴史博物館講座係まで)
画像:ヒスイ勾玉(城の山古墳)/胎内市教育委員会所蔵
日時:10月20日(日曜日)13時30分〜15時00分
講師:高橋 龍三郎 氏(早稲田大学名誉教授・山梨県立考古博物館長)
場所:当館講堂
定員:先着150名
聴講無料、要事前申込
(電話・メール・Faxで歴史博物館講座係まで)
画像:ヒスイ大珠(緒締形・鰹節形) 当館蔵
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 新潟県長岡市関原町1-2247-2
Tel:0258-47-6135 Fax:0258-47-6136 メール:koryu@nbz.or.jp
ヒスイってどんな色?オーブン粘土をまぜながらヒスイの色を再現し、縄文時代の大きな飾りである大珠(たいしゅ)を作ります。
期日:9月15日(日曜日)・9月22日(日曜日)・9月29日(日曜日)・10月6日(日曜日)
時間:13時30分〜15時30分(受付終了は15時00分)
場所:当館常設展示室内体験コーナー
当日受付、参加無料(常設展観覧券が必要)
※10月6日は新潟県親子ふれあいデー事業により、中学生以下のお子様連れの方は観覧無料です。
滑石(かっせき)を削ってまが玉を作り、管玉(くだたま)に見たてたストローで飾ってネックレスを作ります。
期日:10月13日(日曜日)、10月20日(日曜日)、10月27日(日曜日)
時間:13時30分〜16時(受付終了は15時00分)
場所:当館常設展示室内体験コーナー
当日受付、参加無料(常設展観覧券が必要)
※10月27日は新潟県親子ふれあいデー事業により、中学生以下のお子様連れの方は観覧無料です。
熱すると固くなるオーブン粘土で土器などのミニチュアを作り、縄もようをつける道具を転がして「縄文」をつける体験です。
期日:11月3日(日曜日)・11月10日(日曜日)
時間:13時30分〜15時30分(受付終了は15時00分)
場所:当館常設展示室内体験コーナー
当日受付、参加無料(常設展観覧券が必要)