ダイオキシン類の調査結果について

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0122320 更新日：2024年3月27日更新

　県では、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、関係機関と協議のうえ、毎年測定計画を作成し、環境中のダイオキシン類の測定を行っています。
　調査結果については取りまとめのうえ、毎年公表しています。
　また、廃棄物焼却炉等の設置者がダイオキシン類対策特別措置法等に基づき行った自主測定の結果についても、併せて公表しています。

令和５年度ダイオキシン類調査結果

大気

○令和5年度　ダイオキシン類環境調査結果（速報）【大気】 [PDFファイル／35KB]

◎大気では、現在のところ、環境基準値を超えるダイオキシン類は検出されていません。

公共用水域

○令和5年度　ダイオキシン類環境調査結果（速報）【河川水】 [PDFファイル／30KB]

◎河川水では、以下の地点で環境基準値を超えるダイオキシン類が検出されました。
※環境基準は個々の測定値ではなく、年平均値で評価します。

【報道発表】矢代川新箱井橋(採水日R5.8) [PDFファイル／58KB]

○令和5年度　ダイオキシン類環境調査結果（速報）【底質】 [PDFファイル／24KB]

土壌・地下水

○令和5年度　ダイオキシン類環境調査結果（速報）【土壌・地下水】 [PDFファイル／29KB]

◎土壌・地下水では、現在のところ、環境基準値を超えるダイオキシン類は検出されていません。

令和４年度ダイオキシン類調査結果

ダイオキシン類環境調査結果（令和５年7月６日）

　大気、公共用水域の水質及び底質、土壌並びに地下水について、国土交通省北陸地方整備局、県及び新潟市が分担し、延べ77地点で調査を実施しました。

　その結果、公共用水域の水質について、4地点で環境基準を超過しました。超過地点については、それぞれの調査機関が引き続き監視を継続していきます。

調査対象		環境基準超過地点数　/　調査地点数
調査対象		北陸地方整備局	県	新潟市	計
大気		－	0 / 4	0 / 4	0 / 8
公共用水域	水質	3 / 10	0 / 10	1 / 11	4 / 31
公共用水域	底質	0 / 10	0 / 4	0 / 11	0 / 25
土壌		－	0 / 3	0 / 4	0 / 7
地下水		－	0 / 3	0 / 3	0 / 6
計		3 / 20	0 / 24	1 / 33	4 /77

【参考】環境基準超過地点(単位:pg-TEQ/L)

調査対象	調査地点		調査結果 (年間平均値)	環境基準 (年間平均値)	調査機関

公共用水域（水質）	新潟市	潟口橋（福島潟）	1.1	1以下	新潟市
	上越市	直江津橋（関川）	1.1		北陸地方整備局
	上越市	稲田橋（関川）	2.2		北陸地方整備局
	上越市	古城橋（保倉川）	1.9		北陸地方整備局

報道発表資料（令和5年7月6日） [PDFファイル／71KB]

環境調査結果詳細資料 [PDFファイル／121KB]

※環境調査結果詳細資料のみ新潟県オープンデータ利用規約に基づいて取り扱うこととします。

ダイオキシン類自主測定・立入検査結果

　廃棄物焼却炉等の設置者は、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、年1回以上、ダイオキシン類の自主測定を行い、その結果を県に報告※することが義務づけられています。また、県では立入検査を行い、ダイオキシン類の測定を実施しています。
　ついては、令和4年度の自主測定結果及び県が実施した立入検査結果を公表します。

※新潟市内の設置者は、新潟市に報告

1　自主測定結果の概要

　令和4年度に稼働し、報告義務のある150施設全てで測定が実施されていました。廃棄物焼却炉1施設で排出ガスの排出基準の超過がありましたが、施設改善までの間、設置者が自主的に稼働を停止し、施設改善後の再測定で基準を満たすことを確認しています。