ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 魚沼地域振興局 農業振興部 > 【魚沼】管内の「にいがた農業水利施設百選」

本文

【魚沼】管内の「にいがた農業水利施設百選」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0061979 更新日:2019年3月29日更新

管内にある「にいがた農業水利施設百選」の土地改良施設を紹介します。

小出郷第1号頭首工

こいでごうだいいちごうとうしゅこう 小出郷第1号頭首工は昭和39年に造成された受益面積767haの取水施設です。老朽化により機能が低下したため、平成9年に現在の頭首工に改築されました。
 提体の規模は、提長43.6m、提高3月4日mで、取水ゲートを2門(取水量 左岸1.512立法メートル/s右岸1.858立法メートル/s)備えています。頭首工には魚道が設置してあり、生態系の保全にも配慮しています。
所在地:魚沼市葎沢

円形分水工(佐梨川左岸用水幹線)

えんけいぶんすいこう 円形分水工は、流量に関わらず一定の比率で分水できる特徴があり、かつて「水争い」に悩んでいた佐梨川左岸地域で幹線用水路の分水箇所に設置されました。
 中央の円筒から湧き上がる水が、美しい曲線を描いた円周水路を通じて、一定の比率で分水されています。
所在地:魚沼市上原

魚野川左岸幹線用水路

うおのがわさがんかんせんとうしゅこう 魚野川左岸幹線用水路は、魚沼市旧小出町と旧堀之内町の農地347haをかんがいする用水路です。
 昭和26年着工後、旧小出町向山地内の隧道工事で膨張性の地層に阻まれ難航したこともあり、事業期間16年間をかけ昭和41年に完成しました。
 現在、かんがい用水の供給のほか消流雪用水としても利用されています。
所在地:魚沼市十日町~魚沼市下島

原堰用水路

はらぜきようすいろ 原堰用水路は、広神ダムから取水して魚沼市旧広神村の農地232haをかんがいする用水路です。
 昭和48年に造成された和田川頭首工から取水を行っていましたが、現在は広神ダムに沈んだ和田川頭首工に代わってダムの発電用水出口から分水してかんがいを行っています。
所在地:魚沼市小平尾

大倉隧道

おおくらずいどう 大倉隧道は旧守門村の鳥屋ヶ峰を貫き造られた全長約1,660mの水路トンネルで、農地69haをかんがいしています。
 湧水や落盤など工事は難航したとの記録がありますが、隧道工事で厄介者だった湧水は今では簡易水道の水源として利用されています。
所在地:魚沼市大倉

上ノ原用水路

うえのはらようすいろ 上ノ原用水路は守門岳の麓から水を引き、山腹を通りながら魚沼市旧入広瀬村の農地60haをかんがいする全長約12kmに及ぶ用水路です。
 この用水路はトンネル、サイフォン、コンクリート水路と様々な形の水路を見ることができます。
所在地:魚沼市大白川~魚沼市穴沢

鏡ヶ池

かがみがいけ 鏡ヶ池は、旧入広瀬村の農地21haを潤す農業用ため池です。
堤体の規模は、堤長62m、堤高9月4日mで、平成元年に堤体の改修を行い現在の姿になりました。
 池の周囲は遊歩道が整備され、観光スポットとして憩いの空間を演出しています。
所在地:魚沼市大栃山

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ