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新潟県ホーム の中の観光・イベントの中の[魚沼の風景]只見線に乗って魚沼の四季を感じてみませんか?
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[魚沼の風景]只見線に乗って魚沼の四季を感じてみませんか?

2009年11月01日

    秋も深まり、魚沼の山々は赤や黄色に色づいています。魚沼では、11月上旬まで紅葉を楽しむことができます。紅葉シーズンも残りわずかとなってしまいましたが、山・川・湖など自然豊かな魚沼を訪れて、きれいな秋の風景を写真や心の中におさめてみてはいかがでしょうか。
    JR只見線を皆さんは御存知ですか?只見線は、小出駅(新潟県魚沼市)と会津若松駅(福島県会津若松市)を結ぶローカル線です。昨年、「紅葉が美しい鉄道路線」第1位(※1)に選ばれるなど、車窓からの風景は、日本有数の美しさを誇っています。また、豊かな自然の中を走る只見線は、秋だけではなく冬の雪景色や春の桜、初夏の新緑など、魚沼の四季を車窓から感じとれることが魅力です。
    今回は、四季の風景の中を駆け抜ける只見線を紹介します。(写真は大白川駅~田子倉駅間を走る只見線です。)
    (※1)日本経済新聞(日経Plus1)「何でもランキング」2008.10.11に掲載
    写真は大白川駅~田子倉駅間を走る只見線です。

    車窓からの風景に感動!

    今回レポーターは、小出駅から只見駅(福島県只見町)間を乗車してきました。小出駅の標高は92m、只見線の最高標高付近である田子倉駅の標高は515mと、小出駅発の列車は標高差約400mを登ることになります。山々の中を走る只見線は、新潟県側では破間川、福島県側では只見川沿いを走り、数々の鉄橋を渡るため、車窓からは雄大な渓谷美を楽しむことができます。

    紅葉とマッチした風景は「絶景!」の一言です。(大白川駅~田子倉駅間上り列車にて車窓から撮影)

    紅葉とマッチした風景は「絶景!」の一言です。(大白川駅~田子倉駅間上り列車にて車窓から撮影)

    列車の外観を撮影しよう!

    只見線の魅力は、乗車することだけではありません。只見線と並行している国道252号からは、山の中を走る只見線の姿を写真に収めることができます。国道252号には数多くの只見線ビューポイントがあり、紅葉シーズンには数多くの写真愛好家の方が訪れ、カメラを構えています。自分なりのお気に入りのビューポイントを見つけてみてはいかがでしょうか。
    ※なお、国道252号は冬期間通行止めになるのでご注意ください。(雪の降り方に左右されますが、12月上旬~4月下旬頃まで通行止めです。)    

    破間川沿いを走る只見線。渓谷美とのコントラストが美しい。(大白川駅~柿ノ木駅間下り列車)

    破間川沿いを走る只見線。渓谷美とのコントラストが美しい。(大白川駅~柿ノ木駅間下り列車)

    列車の運行状況  

    只見線の全区間を直通で走る列車は、小出駅から会津若松駅までの38駅、135.2kmを2両編成で1日3本運行しています。日中の運転本数が少ないので注意が必要です。

    〈上り〉 小出駅発 → 会津若松駅着   列車名
         5時32分発 → 10時38分着  426D
        13時17分発 → 17時18分着  430D
        16時10分発 → 20時55分着  434D

    〈下り〉 会津若松駅発 → 小出駅着
         5時59分発 → 10時13分着  423D
         13時8分発 → 17時42分着  427D
         17時1分発 → 21時10分着  429D

    紅葉彩る鉄橋を走る只見線。(田子倉駅~大白川駅間下り列車)

    紅葉彩る鉄橋を走る只見線。(田子倉駅~大白川駅間下り列車)

    観光車掌「だんだんど~も」さんが旅をご案内します。 

    「だんだんど~も!」
    車内放送で観光車掌さんの挨拶が響きます。
    魚沼市観光協会では、只見線を活性化していくため、「観光車掌事業」に取り組んでいます。平成21年9月1日~平成22年1月31日まで、只見線には観光車掌「だんだんど~も」さんが同乗し、乗客の皆さんに只見線沿線情報や魚沼市の観光情報をご案内しています。「だんだんど~も」とは、魚沼の方言で「いつもありがとう。」や「お世話になってます。」という意味です。観光車掌さんは下記の乗車列車と区間に毎日乗車しています。目印は緑色のはっぴです。声をかければ、とても丁寧に案内してくれます。

    【乗車列車と区間】
    ○往路 小出駅発430D号 ※乗車区間 小出駅(13時17分発)~只見線(14時36分着)
    ○復路 只見駅発427D号 ※乗車区間 只見駅(16時24分発)~小出駅(17時42分着)

    乗客の方には、記念乗車証と観光パンフレットをプレゼントしています。気軽に声をかけてみてください!

    乗客の方には、記念乗車証と観光パンフレットをプレゼントしています。気軽に声をかけてみてください!

    車内放送を利用して、乗客の皆さんに魚沼の観光情報や沿線情報などの話題を提供しています。魚沼に降り立ったトキのお話や沿線にある国の重要文化財「目黒邸」のお話、また魚沼にまつわる民話まで、いろんなお話しをしてくださいます。ゆったりと電車に揺られながら聞いていると、とても心が温まる思いでした。
    また、観光車掌さんはブログでも情報発信しています。お客さんとのやりとりなど楽しい記事が掲載されています。皆さん、ぜひご覧ください。ブログへのリンクは下記へ↓

    地元の方が、一生懸命魚沼の魅力を伝えています。人情味溢れる魚沼にぜひお越しください!

    地元の方が、一生懸命魚沼の魅力を伝えています。人情味溢れる魚沼にぜひお越しください!

    只見線は魚沼の四季を駆け抜けます。 

    紅葉シーズンを過ぎれば、やがて厳しい冬がやってきます。只見線は、日本有数の豪雪地帯である魚沼を走るのです。只見線は「冬景色のきれいなローカル線」第3位に選ばれています(※2)。雪深い山の中、鉄橋からの渓谷美を臨めば、ダイナミックで神秘的な風景があなたを待っていることでしょう。
    (※2)日本経済新聞(日経Plus1)「何でもランキング」2003.11.29に掲載 

    雪の中をライトをつけて走る只見線、かっこいいですね。(田子倉駅~大白川駅間下り列車)

    雪の中を、ライトをつけて走る只見線、かっこいいですね。(田子倉駅~大白川駅間下り列車)

    春は、魚沼田中駅~入広瀬駅間で沿線に桜が咲き誇ります。電車に揺られながら花見というのもいいですね。また、大白川駅~只見駅までは標高が高いため春になっても山に雪が残っています。残雪と新緑のコントラストを楽しむこともできますよ。

    只見線沿線に静かに咲き誇る桜です。(上条駅付近)

    只見線沿線に静かに咲き誇る桜です。(上条駅付近)

    只見線沿線は食や文化の魅力がいっぱいです!

    只見線沿線には、おいしいおそば屋さんがたくさんあります。一軒一軒こだわりが違うので、自分好みのおそばを探してみてはいかがでしょう。
    また、「2009年新潟デスティネーションキャンペーン」の一環として、「うまさぎっしり新潟」をキャッチフレーズに、県内各地で食に関するイベントが開催されています。魚沼市内でも、平成21年11月30日まで「魚沼そば探検隊スタンプラリー」というキャンペーンを、11月下旬まで「さんさい共和国きのこグルメコース」というキャンペーンを行っています。
    その他、只見線と国道252号を利用し、電車とバスで両沿線の観光施設を巡る、「国指定重要文化財目黒邸見学と魚沼産コシヒカリおにぎり膳と六十里の紅葉遊覧」ツアーを行っており、11月は、3日・7日・8日・14日・15日に予定されています。
    イベントやキャンペーンの詳細は魚沼市観光協会ホームページをご覧ください。

    魚沼のそばはどれも美味しい!魚沼の自然と職人の技が為せる美味しさです。

    魚沼のそばはどれも美味しい!魚沼の自然と職人の技が為せる美味しさです。

    只見線は日中の運転本数が少ないため、途中下車をするにも、帰りの列車の時間を考慮して、巡る観光施設を事前に調べて計画しておくことをおすすめします。
    また、魚沼市や福島県の只見線沿線には、温泉や民宿等の宿泊施設がありますので、泊まりがけで訪れるのもいいですね。

    国重要文化財豪農の館「目黒邸」です。ここで「天地人」のロケも行われました。

    国重要文化財豪農の館「目黒邸」です。ここで「天地人」のロケも行われました。


    レポーターより

    今回レポーターは、只見線乗車のほか、紅葉と只見線を写真に収める目的で、国道252号を車で旅してきました。
    沿線の観光施設を巡りながら、お昼はおそばやさんに立ち寄り、そしてきれいな紅葉の中を走る只見線を臨む。例えば、こんなコースはいかがでしょうか。きっと魚沼の魅力を堪能できますよ。

    魚沼は、とても四季がはっきりとしている地です。只見線は、その四季の中を駆け抜けてゆきます。季節ごとに表情を変える魚沼の風景を、ぜひ味わってみてください。

    魚沼地域振興局企画振興部 小原