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【魚沼】がんは早期発見で適切な治療につなげられます。早期発見にはがん検診が有効です。
毎年10月は「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」「乳がん月間」です
厚生労働省は、毎年10月を「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」と定め、がん検診の受診率向上を目指して、普及啓発に取り組んでいます。
【厚生労働省】 がん対策推進企業アクション(がん検診受診率50%をめざす国家プロジェクト)のページはこちらから<外部リンク>
また「乳がん月間」は、乳がん患者への支援活動団体である「あけぼの会」が定めたもので、ピンクリボンをシンボルに用いた活動が行われます。
- 公益財団法人 日本対がん協会のペ-ジは、こちらから<外部リンク>
- あけぼの会のページは、こちらから<外部リンク>
がんは死因の第1位
国民のおよそ2人に1人は「がん」になり、3人に1人が「がん」で亡くなるといわれています。
がんは、昭和56年から我が国の死因の第1位であり、新潟県でも魚沼市でも死因の第1位となっています。
人口10万人対の「がん」死亡率は、新潟県は360.7で全国ワースト11位、魚沼市は392.6で県内ワースト15位(令和元年人口動態統計)です。
がんは、早いうちに発見できれば、初期で適切な治療につなげられ、がんによる死亡のリスクを減らすことができます。
初期のがんは自覚症状がありません。早期発見には、がん検診が有効です。
大切な命を守るための早期発見、早期治療。胃・肺・大腸は1年に1回、乳房・子宮頸部(女性)は2年に1回、定期検診を受けましょう。
本県のがん検診受診率目標は、本県の特性などを踏まえて、国よりも高く設定しています。
国が定めたがん検診受診率の目標は、令和4年度までに50%を達成することです。(平成30年3月閣議決定「がん対策推進基本計画」)
新潟県では、市町村が行うがん検診受診率について、国の目標を基本にしつつ、がんによる死亡の特性や現状値を踏まえて、令和6年度までに県全体で達成する目標値を次のように設定しています。(令和3年3月改定「(第3次)新潟県がん対策推進計画」)
肺がん検診は70%
胃、乳がん、大腸検診は60%
子宮がん検診は50%
厚生労働省のイメージキャラクターは、「がん」と「(上杉)けんしん」
健康にいがた21のページは、こちらから<外部リンク>
市町村のがん検診
加入している医療保険に関係なく、市町村の実施するがん検診を受診できます。ただし、会社等にお勤めの方は、事業所で実施する検診が優先されます。
いつもの暮らしの中で、いつもの暮らしを続けるために、がん検診を受けてください。
あなた自身のためにも、あなたを大切に思う人のためにも、ぜひ、がん検診を受診しましょう。
あなたを がんから守るのは あなた自身です
日本人を対象とした疫学調査や、現時点で科学的に妥当な研究方法で明らかとされている証拠をもとに、がん研究振興財団が「がんを防ぐための新12か条」を提案しています。(今後の研究の進歩により改訂される可能性もあります。)
この12か条は、がん予防のみならず、広く生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
がん研究振興財団のページはこちらから<外部リンク>
【がん研究振興財団】がんを防ぐための新12か条
関連リンク
- 【国立がん研究センタ-】がん情報サ-ビスは、こちらから<外部リンク>
- 【政府広報オンライン】がん検診&特定健診・特定保健指導<外部リンク>