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【魚沼圏域】 2月27日(土曜日)「プロジェクト8のつどい」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0061722 更新日:2019年3月29日更新

 平成25年3月改定した新潟県地域保健医療計画において、魚沼圏域(3市2町)では「HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)」8%以上の患者数の減少を重点取組の一つに掲げて、医療関係者が「プロジェクト8(エイト)」と呼ばれる糖尿病対策を推進しています。地域の全ての糖尿病患者のHbA1cを8%未満にするという取組です。
 医師は患者に治療を始めるように勧奨したり、管理栄養士は糖尿病予防によい食生活を教えたりしています。
 糖尿病の発症・重症化を予防し、糖尿病があっても健康な人生を全うできる健康寿命の延伸を目指しています。

「プロジェクト8」は、健康寿命の延伸につながる地域の合い言葉

 健康寿命延伸のための取組「プロジェクト8」について学ぶ「プロジェクト8のつどい」を2月27日(土曜日)、魚沼市立小出病院講堂で開催しました。
 今回のつどいには、事業所の事業主や健康管理担当者、従業員の方など22人が参加されました。
 まず、魚沼地域糖尿病対策推進会議会長・上村医院院長の上村伯人先生から「職場の健康管理とプロジェクト8」について講話を頂きました。
 「会社経営でも健康づくりが大切です。職場検診でHbA1c値7%以上と指摘されても、若いうちは治療を受けない人が多いです。魚沼地域では治療を受けるように案内を出すようにしたら、治療を受ける人が増えています。検診の結果を無駄にしないことが大切です」と早めの治療を呼びかけました。
 更に「同じ米でも粉にすると血糖値が上がりやすいです。パンは油と砂糖が入っているので気を付けてください。糖尿病の発症率が下げるには、体を動かす時間をつくることが大切です」と、食事と運動に関してアドバイスされました。
 次に、県労働衛生医学協会小出検診センター管理栄養士の田村かおりさんが、治療を受けない人への受診勧奨の取組を紹介し、「ひとりでも多くの方を医療に結び付けていきたい」と話されました。また、NPO法人エンジョイスポーツ魚沼健康運動指導士の星俊寛さんからは、働き盛り世代の運動による健康づくりについて教えていただきました。

 昼食時には小出病院食堂「味彩」さんが作ったヘルシー弁当(一食当たり約600キロカロリー、野菜120グラム以上、塩分3グラム未満)の試食を行いました。
 参加者からの感想は、「食事量やバランスを考えるうえで役立った」、「普段は野菜不足であったと気付いた」、「うす味が全く気にならず、おいしかった」、「カロリー控えめでも満腹感があった」など好評でした。
 今後も「プロジェクト8」の趣旨を魚沼圏域に広げ、糖尿病予防はもとより健康寿命の延伸や認知症予防にもつながるような取組を進めていきます。

上村医院長による講話「「職場の健康管理とプロジェクト8」の画像
上村医院長による講話「「職場の健康管理とプロジェクト8」

田村管理栄養士による講話「職域でのプロジェクト8の取組」の画像
田村管理栄養士による講話「職域でのプロジェクト8の取組」

星健康運動指導士による講話「働き盛り世代の健康運動」の画像
星健康運動指導士による講話「働き盛り世代の健康運動」

市立小出病院内の食堂「味彩」さんのヘルシー弁当の画像
市立小出病院内の食堂「味彩」さんのヘルシー弁当

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