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新潟県ホーム の中の消費・食・生活情報の中の【魚沼】 「うおぬま地域 食のふしぎはっけん・おやこジャングル!」を開催しました<うおぬま食育リポート第33号>
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【魚沼】 「うおぬま地域 食のふしぎはっけん・おやこジャングル!」を開催しました<うおぬま食育リポート第33号>

2012年11月26日
 平成24年11月10日(土)、防災について親子で学ぶ体験型の食育教室「うおぬま地域 食のふしぎはっけん・おやこジャングル!」を行いました。
 この催しは、被災した場合でもその後の食生活を継続していけるように、地域の災害特性や防災の知恵を学び、減災のために必要な能力を身に付けることを目的としています。
 当日は、11組27人のご家族から参加していただきました。

オープニング

 はじめに、当部地域保健課 星野課長が開会のあいさつをしました。
 まず、参加者に、「新潟県中越大震災を覚えていますか?」と質問しました。参加した子ども達の中には、震災後に生まれた子やまだ小さくて覚えていない子も沢山いました。
 次に、平成23年新潟・福島豪雨と平成23年豪雪についても記憶があるかどうか尋ね、「このような災害が起こった時に、身を守るための行動、普段からの備えについて、今日1日学びましょう」と呼びかけました。

健康福祉部地域保健課 星野課長

防災士によるクイズ 「地域の災害特性と防災」

 午前は、NPO法人日本防災士会の防災士の方々による、災害時の対応を学ぶクイズ形式のゲームが行われました。
 親子に分かれ、災害時の対応に関する2択の問題に答えます。親と子どもの答えが一致した家族がポイントを獲得し、一番ポイント数が多い家族が優勝というゲームです。
【問1】 災害が起きて、避難所へ避難しなければいけません。正解はどちらでしょうか?
 A:避難所へ行けば食べ物をもらえるので、持たずに逃げる、 B:食べ物を持って逃げる
【答え】 避難所にすぐに食べ物が届くとは限りません。Bの方が望ましい行動です。食べ物を持って逃げる為には普段からの食の備えが必要です。

【問2】 避難所では掃除などいろいろな仕事があります。避難所のお手伝い(ボランティア)をやってみたいと思いますか?
 A:ボランティアをやる、 B:避難していて大変だからやらない
【答え】 避難所には自分より小さなお子さんや高齢者など、いろいろな人が避難してきます。無理をせず、できるお手伝いをすることで、皆が生活しやすくなります。

 「なぜ、うちの子と違う答えになったのか」と保護者の方は気にしながら、親子で災害時の対応を学びました。
 一致ポイントの多かった家族から順番に景品を選べましたが、景品はペンライト、ウェットティッシュ、ろうそくなどの「災害時に役立つグッズ」でした。
防災士によるゲームの様子、景品を選んでいます

サバイバル料理体験

 非常時にどのような物をどのくらい備えておけばよいか、食品や器具など実物を見せながら説明を行いました。
 その後、身支度を整え調理室に移動し、説明のあった備蓄食品や器具を使って「サバイバル料理」の調理実習を行いました。新潟県栄養士会魚沼支部の関管理栄養士が調理法を説明してくださいました。

 「サバイバル料理体験」ということで、水道、電気が使えないと仮定して、調理にはペットボトルの水を使用、洗い物を減らすため包丁やまな板を使わずピーラーやはさみを使って食材を切っていきます。
 食生活改善推進委員の皆さんからサポート役としてお手伝いただき、全員が失敗なく料理が完成しました。 

備蓄食品のチェックと「サバイバル料理」の説明の様子

調理実習の様子、試食の様子

献立は、
① 鍋で炊いたごはん、ポリ袋で炊いたご飯を、ラップでおにぎりにしたもの
② 高野豆腐のカレースープ(材料は手でちぎって作りました。)
③ 切り干し大根のサラダ
④ ポテトスナックで作ったポテトサラダ
⑤ ポリ袋で作ったココアケーキ

 ポリ袋でも料理ができることや、ポテトスナックでポテトサラダができることに皆さん、驚いていました。
 また、当日はテレビ番組の取材も来ており、試食時にはインタビューを受けて、「おいしかった。家庭でも作ってみたい」などと答えていました。

できあがった料理

食の安心・安全講座

 午後は、保護者と子どもに分かれて「食の安全・安心講座」を行いました。
 保護者は、「食の安全・安心意見交換会」に参加しました。ホリカフーズの別府茂さんから、「ご飯は腐る?腐らない?」と題してミニ講習会があり、防災食品としてのご飯について学びました。
 また、当部職員が災害時の衛生管理について説明しました。
 質問「パックご飯が腐らないのは、添加物が入っているから?」、説明「いいえ、密封して加熱しているため中の細菌数を限りなく少なくし保存性を高めているからですよ」、話が弾みました。

【保護者】意見交換会の様子

 子ども達は、「タベルマンクイズ」に挑戦。手洗いなど食事作法のクイズに正解するとシールがもらえ、最後は皆が「タベルマン認定証」をもらえました。
 次に、手洗いチェッカーによる手洗い確認を行いました。手に蛍光ローションを塗り、手洗いをしてもらい、暗い箱の中でローションが残っているか確認します。
 「よく洗ったのに、まだ汚れが残っている」と驚いていましたが、普段の丁寧な手洗いの大切さを分かってもらえたようです。

【子ども】タベルマンクイズと手洗いチェックの様子

エンディング

 最後に全員に、うおぬま地域特製の「ショクビィー・エコバック」とグッズをプレゼントし、当部衛生環境課 小松課長が閉会のあいさつをしました。
 「皆さん今日は1日どうでしたか?今日学んだことを家族や友達に話してくださいね。」と呼びかけました。

 今年の「食のふしぎはっけん・おやこジャングル!」は、11組27人と例年より参加者が多く、皆で賑やかに楽しく学ぶことができました。
 様々な災害の経験を風化させずに、個人でも、家庭でも、地域でも、普段から災害への備えをし、また、備えを定期的に見直すことが大切です。
 参加された皆さん、防災意識が高まりましたか?

健康福祉部衛生環境課 小松課長

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