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【魚沼】 自殺のサインとは
周りの人の悩みに気づく
自殺の背景には、うつ病などの精神疾患が要因の一つにあると言われています。
そしてうつ病も、様々な問題が複雑に関係して発症します。失業、生活のために多重債務に陥る、離婚、家族との死別、病気、介護疲れ、等々
次表のようなサインを数多く認める場合は、自殺の危険が迫っています。
家族や周囲の人は見て少し様子がおかしいと感じたときは、
- 声を掛けて気持ちを聞く
- 体調が悪くなっているようなら医療機関への受診を勧める
- 専門の相談機関への相談を提案する
といったようなことで、その人が追い詰められている状況を変化させられるかもしれません。
自殺のサイン
- うつ病の症状（気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続く）がある
- 原因不明の身体の不調が長引く
- 飲酒量が増す
- 自分の安全や健康が保てない
- 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
- 職場や家庭でサポートが得られない
- 本人にとって価値のあるもの（職・地位・家族・財産など）を失う
- 重症の身体の病気にかかる
- 自殺を口にする
- 自殺未遂に及ぶ
（参考：「職場における自殺の予防と対応」厚生労働省編著）
周りの人の悩みに気づき、耳を傾ける
