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新潟県緑花推進計画-第3期計画(H18~22)-

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0061363 更新日:2019年3月29日更新

 新潟県では、県土の緑化に関する総合的な指針として平成8年に「新潟県緑花推進計画」を策定し、平成8年度から平成22年度までの15年間を3期5か年計画により実施しました。
 平成18年度に策定した「第3期計画」の概要は以下のとおりです。

策定趣旨

 第1期・第2期計画では、全国都市緑化フェアの開催、新潟県立植物園の開園及び「にいがた『緑』の百年物語-木を植える県民運動-」の開始など一応の成果をあげることができました。
 第3期計画では、地球環境問題等の顕在化、参画社会の広がり、緑に対する意識の変化など、緑をとりまく状況変化に対応した緑化計画を策定しました。

計画の変遷

計画期間

平成18年度から平成22年度まで

基本方針

 「新潟県緑花推進計画」では、「緑をいしきする」、「緑をいかす」、「緑をまもる」、「緑をつくる」の4つの施策の柱に基づき施策を展開することとしています。
 また、「新潟県緑花推進計画-第3期計画-」では、この4つの施策の柱に加え、これまでの取組の課題や緑をとりまく状況の変化踏まえ平成18年~22年までの5年間で特に重点的に取り組むべき項目を重点項目として定め、様々な取り組みを展開することとしています。

4つの施策の柱

施策の柱 施策の方向
緑をいしきする 緑の環境づくりに対する県民・企業・行政の意識を高め、地域の状況に応じた地域のための緑化を推進します。
緑をいかす 人々が緑に親しむ場や機会を増やし、緑とのふれあいを深めます。
緑をまもる 今ある緑の機能を理解し、将来にわたって育てまもります。
緑をつくる 地域の状況に応じて緑の量を増やし、質を向上して、快適な空間を形成します。

重点項目

重点項目 施策の方向
地球環境問題等への対応 緑化を通じて地球環境問題等の意識啓発を図り、森林整備、都市緑化の推進、環境に配慮した取組を促進します。
緑を活かした地域づくりの推進 地域の個性を活かした景観の形成及び保全、地域の歴史的・文化的・自然的資源と一体となった緑化を図り、魅力的で、やすらぎのある良好な街並み空間を形成します。
協働による緑化活動の推進 県民、緑化団体、企業及び行政の連携・協働による緑化活動を推進し、県民のボランティア活動等への参加意識の向上を図ります。
民有地緑化の推進 都市部の緑化を推進するために、市街地の大半を占める民有地の緑化を推進します。民有地の緑化を促進するため、関係法令に基づく緑化率規制制度の導入を検討します。

緑の確保目標

 中心市街地の緑被率20%以上
 市街地の緑被率30%以上

(注)

  • 緑被率:(りょくひりつ)一定地域における樹木や草地、農地等
    植物に覆われた面積の割合
  • 中心市街地:人口集中地区(DID地区)
  • 市街地:人口集中地区を除く市街化区域及び用途地域

施策展開

施策体系図

施策体系の画像

重点項目

  1. 地球環境問題等への対応
    • 森林保全・整備及び都市緑化の推進
    • 地球環境問題等の意識啓発
    • 環境に配慮した取組の促進
  2. 緑を活かした地域づくりの推進
    • 良好な街並み空間の形成
    • 地域の個性を活かした景観の創出・保全
    • 市町村「緑の基本計画」等の策定
  3. 協働による緑化活動の推進
    • 地域住民等が行う緑化活動の活性化
    • 住民参加による公共施設緑化
    • 連携・協働体制の確立
  4. 民有地緑化の推進
    • 民間施設の緑化の推進
    • 県民の自発的な緑化の促進

緑化施策の推進体制

 県民、緑化団体、企業及び行政相互の情報・意見交換の場づくりや緑化助成事業の実施など、幅広く社会貢献や地域活動に参加できるように協力・支援を行い、県民・緑化団体・企業・行政の協力支援の体制づくりを目指します。

※詳細は、以下のPDFファイルをご覧ください。

施策取組状況はこちらのページをご覧ください。

「新潟県 都市の緑のあり方」はこちら

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