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【十日町】棚田サポーターのご案内

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0060954 更新日:2022年5月19日更新

ボランティア活動として、棚田を守る人達を応援しています

十日町地域振興局管内の棚田の画像
十日町地域振興局管内の棚田

 中山間地域に展開する段々の田んぼを棚田といい、地元では「山田」とも呼ばれています。

 棚田は、平地の水田に比べ昼夜の温度差が大きいため良質の米が生産されるほか、美しい田園風景が維持され、地すべり防止等の国土保全機能を果たすとともに、カエル・ドジョウ・メダカ・ホタル等の多様な生物の棲息場所となるなど、多面的な機能をもっています。このような棚田は先人が苦労して維持してきた田んぼですが、その耕作には多大な労力と時間が掛かり、耕作放棄の原因の一つとなっています。

 多面的な機能を持つ棚田の営農を支援するため、管内各地でボランティア活動として農道・水路・畦畔の草刈り、減農薬のための手作業による田の草とり、手刈りでの稲刈り等の応援をしています。皆さんもボランティア活動に参加してみませんか?

枯木又地区(十日町市)

 枯木又地区は十日町市中心部から約18km離れた北東に位置し、標高450m前後のため冬期間の積雪は4mを越えます。世帯数は10軒程で過疎化と高齢化が進んでいますが、「交流施設のっとこい」を拠点として枯木又エコミュージアムなど地域おこしの活動が行われています。

 棚田サポーター活動として、年に3回程度、草刈りなどを行っています。

枯木又地区活動後の昼食
昼食の様子

枯木又地区での草刈り
草刈りの様子

三ツ山地区(十日町市)

 三ツ山地区は、枯木又に隣接する山あいの10軒ほどの集落です。5月中旬には、代掻きを終えた田んぼ一枚一枚に満月が映る「田毎の月(たごとのつき)」が見られ、「田毎の月」観月会の復活など集落に活気を取り戻す取組が進められています。

 平成26年度から、草刈りなどの棚田サポーター活動を行っています。

三ツ山地区の風景
三ツ山地区の田んぼ

三ツ山地区の集合写真
集合写真

令和4年度 管内の棚田サポーター活動(予定)について

三ツ山地区

 7月3日(日曜日) 午前8時から11時頃まで 水路・農道の草刈り

 8月7日(日曜日) 午前8時から11時頃まで 水路・農道の草刈り

 

枯木又地区

 6月26日(日曜日) 午前9時から12時頃まで 水路・農道・遊歩道の草刈り

 7月10日(日曜日) 午前9時から12時頃まで 水路・農道・林道の草刈り

 7月17日(日曜日) 午前9次から12時頃まで 水路・農道・キャンプ場の草刈り

新潟県全体の活動状況

県内の「Echigo棚田サポーター」については、こちらをクリックしてください

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