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【十日町】大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018オープニングセレモニーが開催されました
7月29日(日曜日)に「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2018」オープニングセレモニーが、越後妻有里山現代美術館キナーレで開催されました。
「人間は自然に内包される」という基本理念のもと、2000年から3年に1度開催されてきた大地の芸術祭も今回の開催で7回展目。オープニングセレモニーに行ってきましたが、びっくりするほど多くの海外の人たちで会場が溢れており、セレモニーも日本語、英語、中国語と3カ国語でスピーチされるなど、国際色豊かな芸術祭のオープニングとなりました。
セレモニーの最後にアーティスト、関係者で記念撮影。舞台上は作家さんと、撮影するマスコミの皆さんで大混雑でした。
それぞれの作品の前では、多くの皆さんが足を止めて、じっくり鑑賞していました。子どもたちが遊べる作品もあるので親子で楽しめます。
今回の芸術祭では「キナーレ」会場で2018年の<方丈記私記>と題して、4畳半四方の空間を建築家、アーティストがそれぞれの世界観で設計し、それらが集まった村を形成する、新たな作品展示を行っています。
会場内には<方丈記私記>展として28作品、その他にも常設作品もあるので、この会場だけでもかなり見応えがあります。
いよいよ9月17日(月曜日)までの51日間という長い芸術祭がスタートしました。
越後妻有の広い地域に378作品が展示されています。効率的に回るにはツアーバスなどを利用された方が良いかもしれません。
車だと手軽に回れますが、作品の設置場所によっては道路が狭く、見通しの悪い場所もあるので、運転される際は安全運転でお願いします。
3年に1度の「大地の芸術祭」です、是非みなさんでお越しいただき楽しんでいって下さい、お待ちしています。