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【十日町】福祉サマーワークキャンプを行いました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0060689 更新日:2017年8月16日更新

 十日町地域(妻有地域)に限ったことではありませんが、介護福祉施設等の人材不足が深刻化し喫緊の課題となっています。
 そこで、福祉施設等の福祉関係職員と県や市町の行政職員で構成される「妻有地域包括ケア研究会」を実施主体として、「福祉サマーワークキャンプ」を初めて行いました。
 地域の高校の生徒を対象に介護福祉施設での職場体験を通じて、介護、福祉に対しての理解を深めてもらい、更には、将来の進路選択の一助ともなることを目指し企画しました。

実施日、体験施設、参加生徒

実施日:平成29年8月7日(月曜日)、8日(火曜日)1泊2日

体験施設:特別養護老人施設三好園しんざ、特別養護老人施設まほろばの里

参加生徒:津南中等教育学校 4年生 5名

まずは、オリエンテーション

オリエンテーションの様子
 まずは、主催者から、参加してくれた5名の高校生に挨拶、体験の概要を説明しました。

 当初の計画ではもう少し多くの参加者を見込んでいましたが、今回は5名の参加者となりました。
 今回、この事業を初めて試みたこともあり、高校への説明が少し遅かったのかもしれません。
 夏休み期間とはいっても、高校生は結構忙しいようです。

体験施設へ移動

 高校生は、2班に分かれて別の施設へ移動しました。

「三好園しんざ」での様子

施設で利用者に自己照会

 まずは、施設利用者への自己紹介から始まりました。

 午前中は、一般のボランティアさんがよくやっているお手伝いを体験します。

利用者とのふれあい
 デイサービス利用者のとのふれあい

食事の準備
 食事の準備のお手伝い

車いす体験の様子

 (2日目の様子の一部です。)
 車いす体験や施設で使われている介護ロボットを使用してみました。
 介護ロボットの導入により、今まで2人がかりだったベットからの移動が1人で出来るようなったそうです。

床走行リフター体験の様子
 床走行リフターを体験しました

腰を守るロボット
 腰に装着して負担を軽減するロボットもありました

「まほろばの里」での様子

まほろばの里の様子

 まずは、施設を見学させてもらいました。
 とてもきれいで広い施設でした。

見学の様子
 お風呂も利用者の状態に合わせて色々なタイプがありました

見学の様子
 入所者のお部屋でお手伝い

見学の様子
 ベッドメーキングも教えてもらいました

見学の様子
 利用者の共有スペースもあります

最後にレポートをまとめました

レポート記入中

 施設での体験を終了して、また最初の会場に全員集合してレポート作成の時間をとりました。
 どんな感想をもったのでしょうか、後で見せていただきます。
 参加した生徒さんの体験している様子を傍目から見させていただいた感想としては、先入観や偏見を持たず、とても素直な視線で体験されているように感じました。
 ぜひこのまま、この新鮮な体験を心のどこかに残し続けてもらえたらと思います。

修了証書授与
 松村会長が一人一人に修了証書を手渡しました

集合写真
 参加者5名と松村会長の集合写真です

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