新潟県ホーム の中の農林水産業の中の12月の旬 ル レクチエ

 12月の旬 ル レクチエ

2008年11月01日

新潟産の特徴

 ル レクチエは「西洋なしの貴婦人」と呼ばれ、独特の芳香と、とろけるような食感が特徴で、味、香、食感とも西洋なしの最高峰です。
 10月中旬から下旬に収穫されてから追熟期間を経て出荷されます。大変傷つきやすい、デリケートな果物なので、生産者は細心の注意をもって取り扱っています。

ル レクチエ

主な産地の紹介

  ル レクチエは、明治36年頃、旧白根市の小池左右吉氏がフランスより苗木を導入したのが、日本での栽培の始まりです。

 現在の主な産地は新潟市、加茂市、三条市、佐渡市等です。

産地マップ

県内の主な産地

栽培・収穫の様子

栽培・収穫の様子

 ル レクチエは花の満開日から数えて、約175日後の10月下旬頃に収穫されます。

 収穫したばかりの果実は緑色で果肉も硬く食べられません。
 これを初雪が舞う頃に約40日間、貯蔵庫の中でじっくり追熟することで、美しい黄色の果実に変身します。
 品質は西洋なしの中でも卓越しており、芳醇な香りと滑らかな舌触りは、一度食べたら忘れられません 。
 出荷時期は11月下旬~12月下旬の1ヶ月間だけ出回る希少な果実です。ぜひ、冬の新潟の味をご賞味ください。

ル レクチエの追熟

知っていますか?ミニ知識

フランス宮廷 執事のレクチエ氏
 「ル レクチエ」はフランスで1882年頃、「バートレット」と「フォルチュネ」の交配から育成された品種です。
 この名前は17世紀のフランス宮廷に仕えた執事、レクチエ氏にちなんで1889年に命名されました。同氏は果樹園芸家としても有名で、執事として仕える傍ら、庭園に多くの果樹を植栽して楽しんだと伝えられています。
食べ頃のサイン

 ① 色   ブライトイエローに変化。
 ② 香り  甘い香水のような芳醇な香り。
 ③ じく   茶色のじくが、しわしわになる。
 ④ くび   実のくびの部分にしわがよる。
 ③ 硬さ  手に持つと、やや弾力のある感触。

食べ頃のサイン